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提案書で書きそうな項目まとめ

OLERA BIZの伊藤です。
今回の記事もよろしくお願いいたします。

さて、OLERA BIZのnote記事も今回で14記事目となりました。
たくさんの読者様のおかげで、なんとかここまで来れました。
ありがとうございます。

今回は、提案書で記載されることが多い項目を羅列し、一言コメントをつけてみました。
あくまで提案書は決まった書式は存在せず、決裁者がYESといいやすくするためのツールなので、決裁者にあわせて柔軟である必要があります。とはいえ、一般的には書いたほうがプラスの可能性が高い項目は存在します。
「こういうこと書けばいいんだ」的なHowtoとして、思考の抜け漏れがないかのチェックリストとしてご活用可能かなと思い、記事にいたしました。

さらに、「〇〇みたいなことも書いたりするよー」「この項目は、▽▽の場合にも有効だよー」といったご意見があれば、DMなどでご連絡を頂ければ幸いです。チェックリストとしての機能が向上するとともに、伊藤の学びにもなります。


表紙

「ペラ1提案書」、「表紙をつけない文化がある」などの条件がない限り、表紙はつけておくのがベター。

タイトル

提案テーマを一言で言い表すタイトル。特に理由がない限り記載しておく。

挨拶、導入

社外顧客向け提案で記載することが多い。記載することにより丁寧かつ提案への導入がしやすくなる。

目次

「ペラ1提案書」、「本当に軽微な内容しかない」などの条件がない限り、必須レベルで記載する。

提案に至る背景

この提案がなぜ必要なのかを理解しやすくなる。Whyの共有として必要ならば記載する。

提案によって解決される課題の定義

問題解決系提案の場合、Whatの共有として必須レベルの項目。

提案のコンセプト

提案内容の思想の柱。商品企画提案などの場合記載されることが多い。
企画開発初期にコンセプトがあると、開発時にも役立つ。

提案の概要

キュレーションとして、提案内容をざっくり言い表すと、読んでもらいやすくなる。

提案のターゲット

提案内容に関するWhomの共有として記載。必要に応じて記載することがベター。

提案の目標設定

売上目標など、商品企画提案時に求められることが多い。

提案を採用した場合のメリット

メリットは強調して書くほうが伝わりやすい。場合によっては、売上予測などを記載することも。

提案を採用した場合のデメリット

正直に伝えて信用を得るか、致命的なものでないなら伝えず前向きな情報だけで押し切るか、判断が難しい項目。

提案内容の詳細

企画のアウトプット内容の総本山。企画者としては、時間と決裁者の情報処理能力の許す限り詳細を伝えたい。

提案する実物(書類媒体以外の実物)

百聞は一見に如かず。できる限り提示する。試作品やモックアップであっても、できれば提示したい。

過去の成功事例

類似事例がある場合はアピールすることでプラスに働く場合あり。

会社概要と実績

社外顧客などで、特に自身との関係性が低い場合、信用を得るために記載することもプラスに働く場合あり。

実現するための人員体制、座組

企画は実現計画も含むもの。企画提案の場合は提示するべき。

費用見積

企画は実現計画も含むもの。企画提案の場合は提示するべき。

スケジュール

企画は実現計画も含むもの。企画提案の場合は提示するべき。

システム思考による課題に至るまでの思考

全体像を俯瞰した説明が有効な場合、決裁者がシステム思考に詳しい場合は記載することはプラスに働く。

デザイン思考による課題を設定するための観察データ

提案内容が生み出される過程や企画者の頑張りを評価する決裁者、企画現場の臨場感が好きな決裁者には、強いアピール力を持つ。

デザイン思考によるカスタマージャーニー

提案内容が生み出される過程や企画者の頑張りを評価する決裁者、企画現場の臨場感が好きな決裁者には、強いアピール力を持つ。

デザイン思考によるブレストの過程(没案など)

提案内容が生み出される過程や企画者の頑張りを評価する決裁者、企画現場の臨場感が好きな決裁者には、強いアピール力を持つ。

作成したプロトタイプ

百聞は一見に如かず。できる限り提示する。試作品やモックアップであっても、できれば提示したい。

デザイン思考によるプロトタイピングによる失敗実績

提案内容が生み出される過程や企画者の頑張りを評価する決裁者、企画現場の臨場感が好きな決裁者には、強いアピール力を持つ。


ざっくりこのくらいをリストアップさせていただきました。


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今現在も、メンバーが全力で準備を行っております!

なにとぞお誘いあわせの上、ご参加いただけましたらありがたいです!!


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