嬉しすぎて

今週は嬉しいことが２つもありました。

１つはバイトの終わりに車で頂上まで行ける山に連れて行ってもらったこと。

もうひとつは店長がカフェにお茶しにきてくれたこと。

15:00で上がりの月曜日。いつも職場の雰囲気を温かく包み込んでくれるパートナーさんが、「あともうちょっとで私も上がりだからちょっと待っててよ。このあと予定大丈夫？ちょっと一緒に帰ろう！」って言ってくれて。

私は特に何も予定なかったし、なによりそのパートナーさんにそうやって誘ってもらったことがすごく嬉しかったんです。そのパートナーさんとは同じ趣味を持っていて、話もしやすくて、一緒にいると安心して、。とにかく良い人。その人が私の研修中にサポートしてくれた時は不思議と、焦らず安心して取り組むことができました。だからすごく好きな人。

実際に仕事が全て終わったのは17:00。2時間待ってたけど全然苦ではなかったです(笑)

一緒に帰れるんだ〜やった〜、って。

車に乗せてもらって向かったところは小さな山。山頂まで車で行けて、結構お手軽な山なんです。道中はしょうもない面白話から、ちょっとした私の悩みまでたくさんお話しして、この時間もう少し続かないかな〜って心の中で思っていました。

山に着いて頂上まで少し歩いていくと、地上ではもう葉桜になり始めている桜が、ここではまだ満開。少し強めの風が吹いた時に、綺麗に花びらが舞っていくのが見えました。日も暮れて上から見る地上の灯りはすごく美しくて。ぼーっとしちゃいますよねって言って少し2人でぼーっとしていました。

なんでもないいつもの月曜日になるはずが、すごく特別な日になって、私の心が温かくなって、この瞬間、生きてて幸せって思えたんです。ほんとうにありがとうございます。

お昼休憩が終わり、2階から階段を降りてきた時に1番初めに目に入ってきた女性の背中。すごく見覚えがあって咄嗟に、「〇〇さん！」って私は声に出していました。

来てくれた！
行くねって言ってくれてて、本当に来てくれた！嬉しい。本当に、嬉しい！
でもその嬉しさがくすぐったくて、すごく恥ずかしくて、ちょっと緊張しちゃいました。

私がなんでこんなに嬉しかったのかというと、もちろん来てくれたということ、にもですが、それ以上に、まだ入って数ヶ月しか経ってない中で感じた店長のかっこいい姿、一生懸命な姿、スタッフへの接し方、働く環境、職場の雰囲気、疲れてても出勤したら頑張ろうって思えるそんな時間を作り出してくれる店長にすごく感謝と憧れを抱いているからなんです。将来何をしたらいいんだろう、何をしたら自分が満足いくんだろう、納得いくんだろう、そう悩んでいた私が見つけたなりたい姿。それが今の店長な気がするんです。私もこんなかっこいい人になれるかな、っていつも思いながら働いています。

そんな店長がお店に来てくれたこと、やっぱりすごく嬉しいんです。本当に嬉しいんです。勝手に自分を重ねて、想像して、とても勝手だけど感謝の気持ちが大きすぎて「嬉しい」の一言だけじゃ足りないくらい嬉しかったんです。

ふと、寂しくなったり、何してるんだろう、私ってなったり、小さい幸せを幸せと思えない時だってあるけど、お二方のおかげで今週の私は世界で一番ハッピーな人間でした。