【高槻殿堂デッキ】今年活躍できたデッキ集!(4月~10月)
■はじめに
ご無沙汰しております。主に大阪で活動をしている『きすけ』です。
過去記事では、ハレツー殿堂の優勝デッキを掲載しておりましたが、
今年は高槻殿堂をメインに活動をさせていただいておりました。
4月から参加させていただいいており、運がいいことに今年は5回優勝させていただいておりますが、ブログをサボりまくっておりました!←
(オフ会とかあったし、しょうがないよね…
そろそろ、将来思い返すためにも各デッキをメモとして記事にしておこうという所存でございます。
よければご参考にしていただければと思います。
■4月のデッキ(パチパチヘルグドラ)
初回の高槻、ということもあり、殿堂ポイントが全く同じなのでハレツーで優勝し、使い慣れたデッキでの参戦となりました。
主軸:ヘルガーライン
詳細は、以下の過去記事にて
基本メインアタッカーとして据え置きではありますが、後述する相棒サブアタッカーが高HPかつ、複数体育てられる仕様に変更したことで、枚数を若干減らしての採用となりました。
相棒枠:キングドラライン
前回のピクシーの場合、一撃必殺的瞬間火力は素晴らしく、結果も残せはしましたが、
・相手のバトルポケモンに依存してしまうこと
・ベイビィを対処できない
・複数体準備ができず、荒らされた場合立て直すのが難しい
という問題が目に留まりました。
ただし、ヘルガーのエネ消費を鑑みると1エネで技を放てるのが絶対条件となります。
そんな時に、やはり選ばれるのはキングドラでした。←
■タッツーの強み
・HP50
・逃げエネ0
■シードラの強み
・りゅうのいでんし濁流の素材←
■キングドラの強み
・1エネ30打点を有し、ベイビィなどにも器用に打点を与えられる
・だくりゅう、によるベンチ狙撃により、ヘルガーのプラスパワーの節約
・HP90
以上の強みを存分に生かし、高火力メインヘルガーをうまくサポートしてくれます。
その他:特筆するカードたち
■突風
グドラを採用する際に検討した『複数体のサブアタッカーを並行して育てる』というコンセプトを通すとなった際、最初に切り捨てたのはドードリオラインによる逃げサポギミックでした。
そのため、逆指名から突風へ修正を行い、状態異常対策に入れ替え札を採用しました。
■ピチュー
逃げサポギミックを切り捨てたことによって、特殊能力がなくなったので、このデッキでは突破が面倒になるミュウやバリヤードなどをはじめとしたカードや、ギミック系へのけん制として採用。
だくりゅうと合わせて、ベンチへのダメージプレッシャーになれば、打点調整がしやすいのもメリットになると感じました。
戦績
1戦目:キョウのベトベトン、フーディン耐久:〇
2戦目:ゴローン、グドラ、ピクシー:〇
3戦目:メガバナ:〇
4戦目:メガバナ:〇
4-0で優勝できました!
■5月のデッキ(エナトラアリアドス)
わるいアリアドスを高槻でも活躍させたい、というところから構築を検討しました。
ハレツーよりも耐久ギミックや妨害系のポケモンの点数が低いため、それを呼び出したり、縛り付けることが可能であることからハレツーよりも活躍が見込めると考えました。
主軸:わるいアリアドスライン
詳細は以下の記事にて
技は強いですが、耐久に不安があるので、不意にやられて盤面のエネが減らないことに全注力します。
序盤の動きとしては、3エネが場に溜まるまで(2ターン目)は、1エネ技で対面の操作を行い、嫌がせに徹しましょう。
HP90ラインまでは2パンライン(50%で動くことができなくなるため確殺)なので、うまく対面を操作し、最低限のエネでサイドを取っていきましょう。
サポート軸:フシギバナライン
エネジートランス自体の強さや、バナ自体の強さはほかの方も腐るほど記載しているので、割愛。
このデッキでは、悪蜘蛛の1エネ突風と、3エネ縛り技を打ち分ける際に、エネを再配分しながら打てる点で、最高に活躍します。
よく、「アリアドスwww別のアタッカーでいいじゃん」と言われますが、エネの配分を気にせず、2つの技を自由に最低リスクで打ち分けられる、という観点から見た際、
草ポケモンの中では、このポケモンと後述のクロバットがバランスがよく、特に蜘蛛は、最も多種のカードへ対処できるカードだ、と思っています。
エネの再配分による、エネの最効率さと、アタッカーとしてのHPの低さを補えるポケセンの使用ができる点で、相性はかなり高いです。
その他:特筆するカードたち
■エネルギーリムーブ
このデッキは、悪蜘蛛によって突風、バトル場縛りによって、
ギミック系のポケモン、回収系による耐久型に対しては、明確な解決策を持っており、点数は蜘蛛のサポートカードへと回しています。
リムーブは、
①鋼エネルギーへの対策
②高速高ダメージアタッカーへの対策
として、搭載しました。
①は明確で、鋼エネルギーを貼ったポケモンへのダメージ軽減が明確にキツイのため。
②に関しては、このデッキは場にエネルギーが3つ以上たまった場合、何でもやれる、と自負していますが、それまでにエネルギーを貼ったポケモンが倒された場合、立て直しにかなりの時間を要します。
そのため、炎などの高速高火力や、エネエネへの対抗策として採用し、必ずエネルギーを溜める一助としています。
■バリヤード
炎が相手の場合、こいつを立てられないと負けまであります←
弱点の分散もできていないため、絶対サーチする勢いです。
また、鋼ポケモンが相手の際の抵抗力を消す点でも、大きく貢献してくれます。
ハレツーでは1点なので、甘えてきたなぁ、としみじみ感じましたw
■ハッサム
悪蜘蛛がダメージを毒に依存している関係で、HP100以上のラインになると、一気に倒すのが面倒となります。
その助けとして、1エネでHPを半分そぎ落とす役割としてハッサムを採用しました。
■エレブー
こちらも前述のとおりではありますが、
①麻痺によるエネルギーが溜まるまでの時間稼ぎ
②高HPを相手にする際の、サブアタッカー
として採用しました。
■ヤンヤンマ、ブビィ
この2枚に関しては、自身とコンセプトが近いデッキと当たった際の対抗札として採用しました。
ヤンヤンマは、全体攻撃によるポケセンの思考を狂わせることができる枠として採用。
逃げエネ0ですし、鋼エネ/ディフェンダー等へのとどめとしても下技が使える、という点も優秀です。
ブビィは、3エネ溜まる前にメガバナが2エネ(4エネ)で殴ってくることへの警戒や、相手のエネルギー配分を狂わせる役割を期待し採用しました。
■ポケモンセンター
エナトラポケセン最強!!
これが0点てまじぃ!?←
戦績
1戦目:エリウツ:〇
2戦目:ずつうわるクロ:〇
3戦目:ひかるライチュウ:〇
階段が崩れて、3-0で優勝できました!
■6月のデッキ(エナトラ【悪くない】クロバット)
絶賛、プレイマットのポケモン全員優勝強化年だったため、クロバットが使いたくなり、構築しました。前月の蜘蛛から構想を得て、弱点補完や、エナトラとのシナジーを高めました。
最近持ち歩いているお気に入りデッキでもあります。w
主軸:クロバットライン
このデッキのメインアタッカーです。
草エネを使用するため、neo 第3弾のズバットを採用。
ゴルバットに関しては、
・逃げエネが0
・1エネで20ダメ付与を行った後、次のターンでソーラービームにてHP80ラインまで警戒させる
・進化後も毒を撒ける
という点で、中間進化でも仕事があり、腐らず仕事をしてくれます。
クロバットに関しては、
・逃げエネが0
・HPが90
・2進化後、盤面のエネが枯渇しかけていても、1エネで20ダメ技がある
・3エネ期待値40+約70%で混乱を付与できる技
・バナと弱点が分散している
が強みとなります。
蜘蛛の時にも記載しましたが、エナトラにより最低限のエネルギーを自由に付け替えて、技を打ち分けられる点が本当に強く、
3エネ貼って混乱させる→1エネに変更してローリスクで落としにいく
が可能です。
また、逃げエネが常に0なのが優秀で、後述しますがエナトラポケセンを最効率で運用することが可能となります。
また、炎弱点ではない点が素晴らしく、炎ポケモンと戦いつつ、大型ゆえに小回りが利かないポケモンを混乱で縛ることができます。
サポート軸:フシギバナライン
基本的には、蜘蛛と同様の使い方となるので割愛。
エナトラポケセンの欠点として、結局傷ついた前のポケモンを逃がさなければ、2体、3体を一気に回復できない、という点が挙げられます。
メガバナは1エネ(2エネ分)を切って逃げますが、やはりエネが減っていることには変わりないですし、生茂らない本デッキでは、それ以上に盤面のエネを確保することが重要にあります。
その点、クロバットラインは本当に優秀で、HP90かつ逃げエネが0なため、逃げてはくらい、逃げてはくらい、まとめて回復が容易となります。
大会での最高合計回復量は、230でした←
その他:特筆するカードたち
■くいしんぼうカビゴン
1エネでマーカーを溜めつつ、エナトラでポケセン回復、3エネ付けて80打点!が可能な、サブアタッカーです。
理論的には強いかな、と思い採用しましたが、初手に来なければ食べている余裕がないことが多く、
クロバットの技の打ち分けやすさがあるため、わざわざ小回りの利かないこのポケモンを前に出して、悠長に飯を食わせることがなかったです。
翌月から、不採用となりましたw
■わるいゴルバット
このデッキの弱点として、効率よく30ダメを出せないという弱点があります。
そのため、1撃で倒せないベイビィがかなりウザく感じてしまいます。
その解決札として、ピン差し採用です。
また、隠し玉としても優秀で
いきなり最終版、進化→エナトラ→ふらふらとぶ、でのフィニッシュなどが狙えます。
■バリヤード
弱点を分散しているとはいえ、やはり炎+突風でバナを焼かれると大変厳しいので、相手の必要札を増やす役割で引き続き採用しました。■ポケモンセンター
エナトラポケセン最強!!
これが0点てまじぃ!?←
戦績
1戦目:わるクロタケイワーク:〇
2戦目:バクフーン:〇
3戦目:錯乱エリウツ:〇
4戦目:バクカルゴ:〇
炎にも負けず、想定通りの勝ち筋を通して4-0で優勝できました!
7月8月(無効試合とお休みと…)
閑話休題
8月はコミケへのサークル参加があり、東京で出張っていたため、お休みでした!
7月に関しては、説明が難しいのですが…
最終戦績は2位だったのですが、1位の方がレギュ違反をしていたため、無効にw
高槻の大会にご参加する方は、ポケモン15体以上入れる、という高槻の独自ルールに気を付けよう!!!!
ということで、負けたけど
無敗記録、継続中ですぞぉぉぉお!←と言い張りますw
■9月のデッキ(わるいオクタン&オーダイル)
絶賛、プレイマットのポケモン全員優勝強化年継続中です!
わるいオクタン…
僕の中で最強のわるいポケモンと定評があるこのポケモンで優勝かっさらうぞー!と意気込みました!
主軸:わるいオクタンライン
このデッキのメインアタッカーです。
なぜ最強なのか、は以下の記事に気持ち悪いくらいまとめましたので、こちらをご参照ください←
運用方法としては、基本的に悪エネルギーは前デッキと同様、
オクタン専用エネルギーとして運用します。
2エネ30ダメ+麻痺or40ダメ→3エネ60の恐怖をくらわせてやりましょう!
相棒枠:わるいオーダイルライン
以前の記事にも記載しましたが、弱点分散のためにカスミのニョロゾを採用していましたが、それ以上に『ロケット団のアジト』を共有できる最高の相棒を見つけることができましたw
■ワニノコ
正直、HP50であればどのワニノコを使っても大差はないです。
後述の『学習装置』にて記載する理由に関連して、時間稼ぎができる可能性がある、neo 第1弾を多めに採用しています。
■わるいアリゲイツ
書いていることは最強技シリーズの一人です←?
ざっくりいうと、確定で逃げられなくして「えんまく」の効果を付与します。
ワープポイント後のとりあえず逃げエネ0出しなどへのけん制にもなりますし、「えんまく」による時間稼ぎ、逆転も狙えます。
■わるいオーダイル
特殊能力残念シリーズの一人でs(ry
なぜ、ベイビィ判定を消せないのか。。。
とりあえず、特殊能力については弱いうえに特筆することはありません。
本デッキベトベトンですしね!w
それと比較して技は優秀で、カスミのニョロゾの進化した姿です。
3エネ50と、しっかり威力を備えつつクラッシュハンマーを搭載しています。
裏が出てもまぁ3エネ50で優秀だな、というストレスフリーな技です。
サポート軸:ベトベトンライン
以前のデッキもそうでしたが、悪蛸はエネと比較したダメージ効率の良さから、素の殴り合いでは負ける気はしません。
特に殴り合いに重きを置く、炎にも弱点がつけるため、その色が強いです。
今回採用した悪鰐も同様で、純粋な殴り合いはリムーブ効果もあり、かなりの確率で有利をとれます。
要するに脳筋バカなのですね←
逆を言うと、エネ加速や特殊能力による搦め手が来ると、結構苦戦を強いられます。
エネ加速によって準備が整う前に殴られる、エナトラ、変な行動、深い眠りetc…
なら、それをぜーんぶまとめて消してしまって、正々堂々素手で殴りあおうぜ!?
というコンセプトから、採用しましたw
その他:特筆するカードたち
■学習装置
エネとダメージの効率がいい、とはいっても、
絶対的にエネが必要になるポケモンしかおらず、時間稼ぎも「えんまく」のみなので、エネが枯渇しないように採用。
特に悪エネルギーを蛸につけていきたい関係で、鰐の成長は学習装置に依存してしまってもいいくらいです。
■ププリン
ベトベトンが5点のため、1点何にしようかな枠として採用。
結構自由枠ではありますが、基本ヤミカラスか1点のベイビィがいいかなと思います。
今回は、エネ不足に陥った際に時間を最も稼げるであろう、害悪なこの子を採用しました。
■エネルギーリムーブ
こちらも時間稼ぎ要因。
正直、突風でよかったですねw
決勝戦では、相手の悪エネルギーをはがして勝利に貢献したので、ケースバイケースかと。
戦績
1戦目:ジュゴン:〇
2戦目:通信ゲンガー:〇
3戦目:ミニスカわるゴル:〇
4戦目:超リムーブブラッキー:〇
ベトベトンがぶっ刺さる試合が多く、殴り合いでは負けないので、今回も4-0で優勝できました!
■10月のデッキ(ヘルグドラべトン)
つ、つかれてきた。。。
ラストはまたまたヘルガーです!
正直、4月のデッキのパチパチ枠をベトベトンに変更し、害悪さを増したデッキなだけで、特筆すべきことはないかも(ぇ
主軸:ヘルガーライン
というより、わるいヘルガーライン、ですね。
4月採用していた悪ヘルガーは、全く役に立たないことが多いので…
今回は船から降ろし、枠をべトンに割かせてもらいました。
よりやることは単純となり、
べトンで妨害しつつ、ヘルガーの最速中火力とグドラの長期的低火力で詰めていくデッキです。
その他:特筆するカードたち
■ヤミカラス
今回は、こちらのスピードが速いので、ベイビィではなく
りゅうのいでんし(だくりゅう)のベンチ狙撃との相性の良いだまし討ちが可能なシナジーを期待し、採用しました。
また、いるだけで『くろいまなざし』を警戒させられるのはやはり強力。
戦績
1戦目:ホウオウフーディン:〇
2戦目:ハピナス耐久:〇
3戦目:わるクロリザ:〇
やはりベトベトン…
べトンがすべてを解決する。。。
3-0で階段が崩れ、またまた優勝できました!
最後に
めっっっっっっちゃまとめるの疲れた…w
今年は、コイン運やマッチング運がかなり良く、
高槻で10月までは、全勝させていただいております!(8月…?はて?
今後も、もちろん勝ちに行くデッキは作っていきますが、負けても楽しい旧裏ライフをエンジョイしていければと思います!
また、このブログを読んでいただいた方への、使ったことのないカードへの興味や、デッキ作成の一助になれば幸いです。
今後、高槻旧裏に参加される方がいましたら是非、気軽にお声がけください!
フリーも大歓迎です!w
また、僕自身も、今後もオフ会を継続して開催していければ、と思っておりますので、ご興味ある方はぜひ遊びに来てくださいね!
過去のオフ会↓
次回は、3月にオフ会を予定しております!
初心者から熟練者まで、ぜひご検討くださいw
それでは!ノシ
(終)
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