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Chapter 9 終了 「骨の髓まで」という表現

10月6日(日)早朝。老人と海 Chapter 9 終了しました。
100文ずつ区切り、Chapterとしました。
老人と海は全部で約1400文あるので、Chapter 14までとなります。
「骨の髄まで疲れ切る」という表現があったので紹介します。

だが、魚はゆっくりと円を描き続けた。二時間後には、老人は汗でびしょ濡れになり、すっかり疲れ切っていた。

red deep into his bones は、面白い表現だと思う。
「骨の髄まで疲れた」ということだろう。直感的には分かりやすい。

このやわらかな暗記 もやってみよう。
いろいろなことが覚えられるし、何よりもよりしっかりと読める。
「本をしっかりと読め」と言われても皆さんはそれがお出来になるだろうか。
読んでるうちにだるくなる。ついつい読み飛ばす。そのうちに何が書いてあるかわからなくなるし、こんなことをしていてもしょうがない、と思うようになる。
 このやわらかな暗記をすることにより、いろいろな表現や英単語を覚えられるが、何よりも「しっかりと」読める、読んでしまうのである。

 英語の勉強 というと、英検やるぞ、TOEICやるぞ、というのが現代の日本の主たる考え方であるようだ。
 といいつつ、それを成し遂げた人は極々少ない。
 やるぞと言って、本を買う、そしてやってみる。
 目標に思うように達しないと、クサクサしてくる。

 発想を変えよう。Think different.(Steve Jobs: Appleの創業者)
 本を読む、という古典的な勉強をしてみよう。
 誰もが知っている良書を読むのである。
 これが最高の勉強法である。
 英語ならいろいろな良書があるが、このヘミングウエイ「老人と海」もその一つである。

 全部読み通すのが理想だが、3分の1で挫折しても良いではないか。
 また折りをみて進めば良いのである。
 そのうちに全部読み通すことが出来るだろう。
 その時の、このブログを参考にされたらより簡単に、より速く、そしてより深くしっかりと読み込むことが出来るだろう
 そう祈念してこのブログを書いています。
 


この絵ですが、これも小生の書いているブログ「英語ことわざ1000の素読」からです。英語のことわざを1000覚えたらネイティブを超える英語力を身につけることができる、という信念の元に20年かけて制作したものです。


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