「日本語版で有名になった、Oldies Live Houseでお馴染みのアノ曲」
☆本日のテーマ☆
「日本語版で有名になった、Oldies Live Houseでお馴染みのアノ曲」
今日はちょっと鼻歌から入ります!
「恋の~てくだに かけたなら
誰にも負けない
僕だもの あたりきしゃりき」
さて、皆さんこの曲はご存じでしょうか?
そうですね!
OLH (Oldies Live House)でお馴染みの曲「ルイジアナ・ママ」です!
僕はこの「あたりきしゃりき」のところが特に好きです。
そして本日4月5日は、この曲「ルイジアナ・ママ」をこの世に残してくれた「ジーン・ピットニー」の命日。
ということで、今回は「ジーン・ピットニー」へ感謝の気持ちを込めて彼と「ルイジアナ・ママ」の話をしていきましょう。
彼は、ニール・セダカとポール・アンカと共に「オールディーズ御三家」と言われているのですが、ニールやポールとは違いOLHで演奏される曲は「ルイジアナ・ママ」くらいで2人と比べると少し物足りない感じがしますよね。
確かに彼の曲はヒットチャートで1位になっていませんし、2人ほどの大ヒット曲はありません。
しかし、それは歌手としてだけのことで、シンガ―ソングライターとしては「クリスタルズ」へ提供した曲「He’s A Rebel」が1位になっていますし、そのほか多くのヒット曲を残しているマルチな才能の持ち主なんですよね。
OLHで人気の「Hello Mary Lou」も、実は彼がリッキーネルソンに提供し、大ヒットした曲です。
ぜひ今日は聴きなれたリッキーネルソンのバージョンではなく、彼のオリジナルをお聴きください。
☆「Hello Mary Lou」 ジーン・ピットニー
彼ならではのキビキビとした歌い方で聴くオリジナルの「Hello Mary Lou」もなかなかいいですよね。
さて、彼の歌手としてのヒット曲の方ですが、彼の最大のヒット曲は皆さんご存じですか?
まさか「ルイジアナ・ママ」だと思っていませんよね?
彼の最大のヒット曲は「ルイジアナ・ママ」ではなく、全米2位となった「Only Love Can Break a Hurt」という曲です。
☆「Only Love Can Break a Hurt」
ルイジアナ・ママとは違い、日本でもOLHでもあまり知られていない曲ですよね。
逆にルイジアナ・ママの方は日本では有名ですが、アメリカでは大ヒットどころか全くの不発に終わっています。日本だけで有名になった曲なんです。
とある写真家がアメリカのルイジアナ州でルイジアナ・ママのことを現地の人に尋ねたら、曲の存在を誰も知らなかったという話も。
では、そんな曲が日本では、なぜ有名になったかというと、飯田久彦の日本語版が大ヒットしたからなんです。
それがキッカケでジーン・ピットニーのオリジナルも知られるようになりました。
だから、もし飯田久彦が日本語版を歌ってなかったら僕たちがOLHでルイジアナ・ママを聴くことはなかったかもしれませんし、ジーン・ピットニーを知る機会もなかったかもしれません。
前述したように、本日4月5日は、「ジーン・ピットニー」の命日なので、彼のオリジナルのルイジアナ・ママと飯田久彦の日本語版を是非聴き比べしてみて下さいね。
☆「ジーン・ピットニー」 ルイジアナ・ママ
☆「飯田久彦」 日本語版ルイジアナ・ママ
そして、今夜OLHへ行く方は「ルイジアナ・ママ」のリクエストをしてあげてください!
きっと天国の彼が喜んでくれると思います。
もしかしたら「別の曲も聴いてくれ~」と言っているかもしれないので、これを機会に別の曲を聴いてみるのも良いかもしれませんね!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
本日のテーマは「日本語版で有名になった、Oldies Live Houseでお馴染みのアノ曲」でした。
読者のみなさんが、毎日幸せでありますように!
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あさがお ひであき
「オールディーズライブハウス (OLH=Oldies Live House)
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