【イギリス大学院留学】コロナ禍での推薦状依頼

こんにちは。Dojaです。

今回は筆者のコロナ禍での推薦状依頼について、依頼フロー&気をつけるポイントをお話します!

今年はワクチン接種も始まり、大学の授業もぼちぼち対面授業に戻っていくのかな…と思いつつ、まだまだ自宅で遠隔授業を受ける方も多いと思います。

そんな、遠隔授業のために大学の先生と直接コンタクトが取りづらい…という方に参考にしていただけたら幸いです。


1.依頼する先生を選ぶ

まずは依頼する先生を決めます。

基本的にイギリス大学院の修士に出願する場合、推薦状は2通必要になります。

そしてそのうちの1通は、指導教員の先生に書いていただくことになると思います。

もう1通は別の先生に依頼します。

前の記事で書いたように、自分の出願する専攻に精通している先生でなくても、自分のことをよく知っている先生でよいそうです。

とはいえ筆者は、指導教員と、学科の先生で自分の専攻する分野(ジェンダー学)に詳しい人に依頼しましたw(それなりに面識があるし、英語が堪能な先生なのでさらっと書いてくれる気がしたのでw)

でも振り返ると、やはり頼みやすさ(?)や、自分のこと(性格など)をよく知っているということは割と重要な気がします。

これから推薦状を依頼される方は、仲のよい先生、関わりが深い先生に依頼することをお勧めします!


2.依頼する

依頼する先生が決まったら、早速先生に依頼します!

通常ならば、先生の研究室を訪問したりして、直接お願いしに行くべきだと思うのですが、

コロナで原則遠隔授業を行っていた時期のため、先生も研究室ではなく在宅で勤務をしているかもしれないし、またそのような時期に対面で話をしに行くのは良くないと思ったので、筆者は別の方法で依頼しました。

まず、指導教員の先生には、直接は会わないものの、週に1度のゼミで話せる機会があったので、

zoomでゼミが終わるタイミングで、ちょっと相談したいので時間をください!と声をかけて、他の学生たちに先に退出してもらいw、伝えました。

メール等で言うこともできましたが直接言った方がすぐ伝わるし分かり易いと思ったので。

先生も快諾してくれたので良かったと思っています。

そして、もう一人の先生には、当時授業などで顔を合わせたり話をしたりする機会がなかったので、メールで伝えました。

数日後に返信が来て、こちらも快諾してくれました:)


このように、遠隔授業下での推薦状依頼は、

・先生と授業やゼミなどで話せる機会がある人は、直接伝える

・それが難しい人は、メールで依頼する

という形になると思います!


3.詳細事項を伝える

続いて、承諾を貰った後には、書いてもらうために推薦状のフォーマットや書いてほしい内容、いつまでに必要か、などを先生に伝えます。

とは言っても、筆者の場合、指導教員の先生から「あんたがドラフトを書いて一回持ってきて。そのあと私がチェックしてサインするわ」と言われたので、1通はある意味、自作ですww

もう一人の先生には書いてもらいましたが、その先生も院に進学した時、下書きを自分で書いたと言っていたので、推薦状(のドラフト)を自分で書くのは結構あるあるみたいです。

推薦状のルールとしては、

・必ず用紙には大学の名前やロゴが入ったレターヘッドを使う

・複数の大学に出願するために、具体的に大学名などを書かず、To whom it may concern や your universityのように書いてもらう(大学ごとに複数枚書いてもらえる場合はこの限りではない)

・先生の直筆のサインを貰う

というのがありますので、必ず先生に伝えましょう。


これらのルールに加えて推薦状に書いてもらう詳しい内容を伝えるのですが、

自分で推薦状を書くくらいの気持ちで、具体的に伝えましょう。

というのも、先生は忙しい中時間を割いて推薦状を書いてくれるので、あまり負担をかけるのはよくないですし、

常日頃からたくさん話したり、大学生活で何をしてきたかも詳しく把握できていない先生に、長所や強み、優秀であることを書いてもらうといっても、具体的に何を書くべきか困ってしまいますよね。

あらかじめ、内容に書いてもらうことは箇条書きでも良いので具体的に決めて、先生に伝えましょう。


4.受け取り

最後に、書いてもらった推薦状を受け取ります。

通常であれば直接先生のもとに伺って受け取ると思うのですが、コロナ禍での推薦状依頼だったので当然ながら別の方法で受け取りました。

指導教員の先生はこちらが住所などを伝える前に郵送してくれました( ̄▽ ̄;)👈

もう一人の先生も郵送するといったのですが、スキャンして提出で原本が不要なら、スキャンを送るのでもいい?と聞かれて、負担をかけたくなかったのでスキャンしたもののみを受け取りました。

本当なら原本があった方がいいと思うのですが、推薦状提出の方法は一般的に、スキャンしたファイルを自分でアップロードするか、先生にメールが届いて先生に提出してもらうかなので、実際に筆者の出願では原本ナシでも問題ありませんでした。

ただ念のために原本は受け取っておいた方がよいかなと思います。


先生には早めに依頼しよう!

筆者が自身の推薦状依頼~受け取りの体験を振り返って一番よくなかったと思うのは、先生に依頼するタイミングが遅かったことですw

急に依頼して書いてもらうのは迷惑になってしまうと分かっていても、筆者のチキってしまう性格のせいで、

しばらく関わっていない先生にメールを送るのを躊躇ってしまったのと、

また指導教員がゼミ後によく院生と2人でなにか相談をしていたので、そこに筆者が少し時間をください、とは声かけづらくて、

こうしてタイミングを見送りまくった結果、

イギリス大学院出願を決めたのは9月ごろなのに、なんと先生に依頼したのは11月下旬になってしまいました。

先延ばししすぎwwwwww

それで12月中に書いてもらって受け取るとか、迷惑な奴ですねw

そして、先生に伝えるのを渋っていたもう一つの理由として、

自分みたいな奴がイギリスの大学院なんて不相応な話だし、学部で2度も留学行ったのに今度はイギリス???って、変に思われそう…という、自信のなさや恥ずかしさみたいなものがあったからなんですよね。

でも、実際、大学の先生ならば、学生のことを応援してくれると思うし、何かに全力で取り組む学生、新しいことにチャレンジする学生のことを否定するようなことはしないと思います!

筆者が依頼した先生二人も、イギリス大学院に行くことに対してとても良い選択だと言ってくれたし、背中を押してもらいました!

ためらわずに早く伝えていたら良かったと思いました笑笑

だから、筆者と同じような思いを抱いていて先生に伝えるのを渋っている方がいたら、ためらわずに先生に話してみてほしいです。きっと応援してくれるはずです!


というわけで、基本的に先生は学生の挑戦を否定したりしないし、推薦状も承諾してくれるので、

先生に負担をかけないためにも、推薦状の依頼は早いうちに伝えておきましょう!


最後に

以上、筆者のコロナ禍での推薦状依頼体験記でした。

正直、そこまでお手本になるような依頼フローではありませんが(^-^;、この先非対面で推薦状依頼をする方に少しでも参考していただけたら幸いですw

最後まで読んでいただき、有難うございました。


Doja :)




























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