【プリセッショナル】メリット/デメリットを考える
こんにちは。Dojaです。
プリセッショナルも今週で6週目(全10週)に入り、あっという間に折り返し地点に来てしまいました( ゚Д゚)
今回は、ここまでプリセッショナルを受けてみて感じるメリット・デメリットについてシェアしたいと思います。
Courseworkとは
はじめにプリセッショナルコースのカリキュラムについて説明します!
ヨーク大学のプリセッショナルはCourseworkのスタイルをとっています。
コースワークについてざっくり説明すると、やるべきタスクが細かく計画されていて、それをこなしていく学習です。
授業の計画の他に、課題や予習、自学の内容までしっかりスケジュールが決まっていて、週ごとに予定表を配布されます!
また、定期的なライティング課題、エッセイプロジェクト、プレゼンの出来などの総合的な評価でパスできるかどうかが決まるので、試験はありません!
大学によっては最終試験をパスするような形のカリキュラムのところもあるみたいです。
このコースワークのシステムは計画がきっちり決められているので勉強がしやすいし笑、それぞれの分野(ライティング、プレゼン、etc)にコミットできて、個人的にはとても良いなと思います!
メリット
では、筆者が感じるプリセッショナルのメリットを紹介します^^
①必然的に勉強の習慣がつく…平日は毎日授業があり、こなさなければならない予習や課題が多いので嫌でもたくさん勉強に打ち込むことになります。
②自分のできているところ/できていないところが明確に分かる…提出課題をはじめ、プレゼンテーションや授業中の発言などにも先生から細かくフィードバックが貰える&学生間でも交換し合うこともあるので、自分がうまくできている部分、逆にできていない部分がはっきりわかります!
③リスニング・スピーキングに慣れる…毎日授業を受けてディスカッションや発言をしていると自然に慣れてくるし、スキルも上がってきたと感じます!
④タイムマネジメントがうまくなる…多くの予習や課題をこなしているうちに、優先順位をつけたり、これはこのくらい(時間)で終わるなーと見通しを立てたりできるようになってきます。これは修士に進んでから大量の課題をこなすときにも役立ちそうです!
今のところはこのような感じです!
学習以外にも習慣やタイムマネジメントなどにメリット
どのくらい実力がついたかというのは、また詳しく記事にするつもりですが、実際のところだんだんレベルアップしているのを感じます(*´▽`*)
デメリット
では、あくまで個人的にですがデメリットと思うことについて話します(^-^;
グループワークがストレス
プリセッショナルではグループワークが多いです!
しかも、授業中のディスカッションだけでなく、授業以外でもミーティングを要するタスクなども課せられるので、グループのメンバー間で連絡を取り合ってスケジュールを調整してmtgをすることが定期的にあります。
授業外でスケジュールを調整して会うこと自体めんどくさいという話でもありますが👈、メンバーと予定がうまく合わないことも時々あり、またただでさえ課題の負担が重いのに授業外に時間を取ってディスカッションするのはちょっとキツイわ…と感じます。
フルタイムで仕事をしている方などはさらに時間調整が難しいと思うので、これは結構しんどいのでは、と思います。
しかし、筆者がそれよりもデメリットだと感じていることは、
やる気のない人やいい加減な人と一緒のグループになってしまうと、その後のグループワークが地獄…ということです。
筆者は今まさにそれで苦しんでいます><
筆者のグループは、筆者と中国人の学生2人の3人グループなのですが、そのうちの1人がかなり難ありな子でして。
グループワークは授業外で進めなければいけないことが多いから、メンバー皆が積極的に参加し、且つ密に連絡取れないとなかなかスムーズに進まないものなのですが、その子に連絡を送っても毎回無視か、24時間くらい経って反応が返ってくるのです(;´Д`)
私に対しても、もう一人のメンバーに対してもです。。。
授業中も自分から発言しているのを見たことがなくて、先生が指名しても沈黙していたり、消極的な発言が多くて、先生も問題視しているみたいなんですけど、先生はその子が授業内容についていけていないから会話や活動に入れていないと見ているみたいで、筆者ともう一人のメンバーに対して”〇〇が活動に入れていなかったら、あなた達がアドバイスして助けてあげて”と指示してきます…><
私ももう一人の子もどうやら先生からはよくできている人と見られている感があるので👈、その子をカバーすることを求めて一緒のグループに割り当てたのか分かりませんけど、終始連絡無視は完全にモチベーションというか授業の受け方の問題で、どう考えても能力じゃないだろ!と思いますがね。
筆者は内心かなりキレていて、別のメンバーにもそう伝えているしw、授業内でのグループディスディスカッションでも意識的にその子に「あなたはどう思う?」って聞いているのですが(これをしないと100%自分から話さない)、別のメンバーはその子に怒らないし(おい!!)、その子の答えも既に私が言ったことなど、こっちが求めているのとは違うことばかりで、本当にこの先やっていくのがしんどいですTT
このように、グループワークがうまくいくかどうかは、真面目に取り組む子と同じグループに入るかどうかに左右される部分は大きい気がします。
だから人によってはメリットにもなりうるし、筆者のようにデメリットにもなりうると思います。😅
積極性は大事!
これはメリット/デメリットの話ではないのですが、日々プリセッショナルを受ける中で重要だなと感じたことなのでシェアします。
おそらくプリセッショナルコースだけでなく、学部や院の授業でも同じことが言えますが、積極的な姿勢で授業を受けることはとても大事だなと、最近は強く感じています。
普段の授業ではグループディスカッション等もあるものの、passiveになりやすい面があります。
具体的には、先生からの問いかけやディスカッションで他の人が何か言うのを待って黙っている、など。
また、授業の予習や、授業外で自学でやるとされている内容も多いのですが、それらはしっかりやっているかどうか基本的に確認はされないので、実際のところ予習がおろそかな状態でも授業を受けることはできてしまいますし、自学でやることをほったらかしにすることもできてしまいます(-_-;)
しかし、passiveな態度やサボりが習慣化してしまうと、当たり前ですが自分が成長できる機会が少なくなります。とりわけ、自分がうまくできている部分/できていない部分を知る機会を狭めてしまうと思います。
今回、筆者は修士に行く前に自分の苦手を少しでも克服したくてプリセッショナルを受けましたが、いま自分のできていない部分を知り、向き合えているのは、先生やクラスメイトによる、うまくできなかった課題や発言へのフィードバックや、自分が苦手意識のあることを重点的に自学で勉強したことによるものだと感じています。
プリセッショナルを受けているからといって、授業の受け方が消極的だったり、やるべきことをやっていなかったら、あまり伸びないと思います。
だから、毎日ギリギリの状態でも予習や自学は必ず取り組んで、授業やディスカッションでは恥をかきにいくのを覚悟で一番最初に発言をすることを常に意識しています!
今後プリセッショナル受講を考えている方は、ぜひとも積極的な姿勢で勉強してみてください!豊富なmaterialがありますし、先生や他の学生から成長へのtipsを貰える機会が間違いなく広がるはずです!
最後に
今回はプリセッショナルのメリット/デメリットについてお話しました。
あくまでも筆者の個人的な感想なので、参考程度に見てください!
笑
文中でも書きましたが、プリセッショナルを受けてどのくらい伸びたか?ということは、コース終了後に書きたいと思います!
受講前の自分よりたくさん成長できるか分かりませんが、この調子で残り4週間乗り切りたいと思います!
もしプリセッショナルに関して質問したいことがあれば、お気軽にコメントください^^
ではまた!
Doja :)