古備前鑑定の古陶磁鑑定美術館-江戸末期に流行した「備前角徳利と保命酒徳利」の特別企画展をホームページで開始!
こんにちは、古備前鑑定の「古陶磁鑑定美術館」です。
古陶磁鑑定美術館では、古備前焼や日本の古陶磁器の研究、調査、蒐集、鑑定、保存、継承事業を行っています。
ただいま、古陶磁鑑定美術館のホームページでは、江戸時代の末期(幕末期)頃に大流行した、「備前角徳利」の特別企画展を行っています。
『備前角徳利』は、鞆の浦の名産品だった「保命酒」の徳利として有名になり、全国的に流通しました。
四角や六角の造形に、松や竹などの彫刻が刻まれた姿形は、現代に通ずるモダンなセンスが伺えます。
この徳利が約200年前の作品だと言いますから、日本人のセンスの良さには脱帽してしまいます。
保命酒を愛したと言われる当時の著名人には、「坂本龍馬」や「ペリー」などの大物の伝承も聞かれます。
そんな保命酒徳利として流行した備前焼角徳利の全貌を、古陶磁鑑定美術館のホームページで無料で公開しています。
貴重な江戸時代の逸品を実際に見られる機会ですので、ぜひご覧ください。
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