エロイカジャパン2024への道③-1
※令和6年2月19日追記
下記の規約の内容は令和6年2月10日に公開された
EROICA JAPAN2024の大会規約改定前の内容となりますが
比較の為残しておりますので
混同なき様、ご注意願います。
③-1 ドレスコード(自転車編)
前回②でお話しした、エロイカジャパンの大会規約の内(1月18日現在)
※令和6年2月19日現在、改定によりリンク切れとなっています。
ドレスコードとも言うべき、参加車両規定に基づいて今回
確認をしようと思います。
まず、エロイカジャパン2024のライドにおいては
そして上記の内、ドレスコードがあるエロイカライドについては
1987年までに世界各国で製造・販売されたビンテージ自転車
および最新型のモデルを含め、
以下の条件に合致する全てのビンテージタイプの自転車を
ビチ・エロイカ(BICI EROICA)と呼称します。
とあり
基本的に製造年だけで参加可否が判断される訳ではないみたいです。
(ブレーキの一部条件を除く。詳細は下記に)
以下(A)-(F)をビチ・エロイカ基準と定めます。
(A) コンポーネント:コンポーネントのブランドや年代は問いませんが、ダブルシフトレバーおよびそれ以前に開発されたシフティングシステムであること。
(B) ペダル:ビンディングペダルではない、トゥクリップ、トゥストラップを使用したペダルであること。
(C) ブレーキケーブル:原則としてブレーキケーブルはハンドルの外部に露出していること。ただし1987年までに製造された自転車のエアロブレーキは参加可能です。
(D) ホイール:32スポーク以上の穴数でサイズは問いませんが、
カーボン素材以外のものであること。
(E) タイヤ:クリンチャーとチューブラーのいずれかであること。
(F) サドル:オリジナルもしくは、ビンテージタイプであること。
…ビチ・エロイカ基準をまとめると、今のところ(1月18日現在)
スチールフレームバイクの内
下記の条件を満たしていれば、車体の製造年月は問わない。
A、Wレバー変速。STIは不可。
B、トゥクリップ、トゥストラップ付のペダルである事。
ビンディングペダル不可。
C、ブレーキケーブルは外部露出が原則、但し1987年までに製造の
エアロブレーキは除外。
D、ホイールは穴数32H以上、カーボン不可。
E、タイヤはチューブラー、クリンチャーいずれも可。
F、サドルはオリジナル(←完成車に付属した物の事を言っているのか?)
又はビンテージタイプ(時代考証を著しく逸脱しなければ良いと思われ)
となるのでしょうか。
ただ、最初の方に記した⑥ 大会概要に関することに記載の通り
スチールフレームバイクと言った前提の上での話の様ですので
VITUSやALAN等のビンテージのアルミフレームや
LOOKのKG85,86,96等のカーボンフレームは
上記条件に合致しても、ダメなのかも知れませんね。
…と言ったところですので
次回は、ブレーキレバーの交換と大会出場に必要な
イクイップメント(装備)について考えてみたいと思います。
おしまい。
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