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EROICA JAPAN 2025への道 ⑦

DE ROSA Giro d'ItaliaをEROICA JAPAN出場仕様に変更する

ここ暫くホコリを被ったままだった、DE ROSA Giro d'Italia

インナーは42T

いわゆる、漢(おとこ)ギアと言うヤツですね。

スプロケットはレジナ製の13×15×17×19×21×23の6Sです。

インナーローが42T×23とあっては、貧脚の私にとっては絶望的な組み合わせです(笑

これを今回、インナーを39Tに見直し
ホイールAssyを前回のGITANE-VOGUEのMAVIC SSCホイールと交換。

これをGITANE-VOGUEから拝借します。


付属するスプロケットは
サンツアーの6Sで、14×16×18×21×24×28です。

このフリーには期待が持てます。

そして、えいやっ!と
細かい部分も含めて、換装しました。
案の定、パッと見はどこを改修したのかは分かりません。

朝練の画像。この日杖を突いて公園を散歩していた上品なご年配の女性が近づき
”綺麗な自転車ですね”と声を掛けて来てくれました。
性別・年齢・知識関係なく、良い物を見ると人は反応してくれますね。

インナーギアはデッドストックでCレコ期の、39Tとしました。
オークションで競り合う相手もなく、比較的安価で入手出来ました。

インナーギアは歯が3枚無くなるだけで、こんなに径が縮まって見えますね。
これで稲荷坂を何とか登り切りましたが、心が折れる寸前でした。

MAVIC SSCホイールをまるっと移植したので
スプロケットも最大28Tになりました(嬉

評判が良いサンツアー製です。
SSCホイールの金色のステッカーが輝いています。

チェーンはそのままでは寸足らずだったので
交換するなら折角、と現行デュラエースのチェーンに交換です。

レジナのAMERICAチェーンみたいに、ピンが中空なんですね。
変速に問題はなしです。

今回チェーンを少しづつ切りながら、長さを合わせました。
このチェーンって、極小・極細の金属製リングが
ピンにカシメられており、切ったチェーンを戻そうとしても
このリングを一緒にカシメるのは、最早人の手で行うのは不可能なレベル。
今のチェーンって、精密に出来ているんですね。
勉強になりました。

これは元からですが
WレバーはSISをパクったSISから着想を得た、SYNCROレバー。

これは7S仕様。この車体は6Sで、シフトアップ・ダウン共に3速にすると一度スカを引きます。(笑
それ以外は動作は良好。乗ったのは昨年春以来ですが、グリス切れも起こらず良好な動作でした。

今回は改修しませんでしたが
デルタブレーキ。

これで稲荷坂を下ったら、ビビり音が凄かったです(笑

制動力の向上と、リムの保護も含めて
ゴムシューからシントシューにしようと思います。

一応、シューのフネから出ている、イモネジで調整をしてビビり音を低減出来ると聞きました。

カンパ製のLOOKパテントのビンディングペダル。

RECORD QR PEDAL、PD-12REペダル。シマノのPD-7401もそうですが、動作に信頼性があります。

そして今回久しぶりに付けてみた、ボトルとケージ。

この一般の規格を無視した、唯我独尊的なボトルとケージの造りが、ス・テ・キ(笑

ちなみにこの日、先日お話しした、横浜の稲荷坂を登りました。
この撮影は別日にウォーキング時に撮影したものです。

またまたやって来ました、稲荷坂。
タイミング次第、と言えばそれまでですが、電動自転車も登る姿をここで見たことがありません。
小さく”走行注意”の看板。
登って少しすると、こんな表示看板が…

振り返れば、スコーンと一直線の下り道と、青空。

歩いても振り向けば、転げ落ちそうな坂です。

坂下の建物群が、まるで模型を見ているみたいに小さく見えます。

ここは一応、バス通りです。

横浜市交通局が市営バス11系統(保土ヶ谷駅東口~桜木町駅)を廃止し
神奈中バスに運用を委託した路線です。
路線沿いの米軍根岸住宅。あれだけあった米軍住宅の建物は既に撤去されてしまいました。

この時も、前に記したスペックで
”何とか”登ることが出来ました。
前回LOOK KG85+MAVIC GEL280、42T×28で
軽さのあまりスイスイで行けましたが
今回は39T×28Tでも”辛勝”と言ったところでした。
まぁ、私が貧脚だからなのですが(笑

でもこれで、本当にその気になれば
DE ROSAでEROICAサムライに出てもいいかなぁ…と思う
今日この頃です(笑。

閑話休題

EROICA JAPAN出場対策で
とうとうここの門を叩きました(笑

おしまい。

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