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イベント参加記1:ヴェロマルシェ・逗子

このイベントは5月に一度伺いましたが
その際、思いもよらぬ出会いと話に発展し
語り部たる重鎮達に囲まれ、VOGUE秘話の傾聴で精一杯でした。(笑

今回は改めてこのイベントに参加し、色々見て回ろうと思った次第です。

会場は逗子市役所に隣接する”亀岡八幡宮”です。
ゆる~く時間が流れる中で、笑顔と活気に溢れる空間です。

公式ページを見ると
2019年の11月30日から始まったイベントなんですね。
その後すぐにコロナ禍でイベント継続にご苦労された様子ですが
もはや関東のビンテージサイクルイベントとして
定着しているところですね

私も自宅から会場の逗子まで自走で行きました。
車体が完成した報告を兼ね
前回GITANE-VOGUEのフレームを譲って頂きお世話になった副島氏に
車体を見て貰う為です。

当日はサイクルラックも準備されているので、安心してお買い物が出来ます。

そして報告と共にしばし歓談の後
また新たなアイテムが登場(驚
それについては、一番最後に紹介したいと思います。

続いて、境内の周りを見て回ります。
葉山自轉車市場さんのブースです。

出た!ペニーファージング。奥のベンチで門脇さんが寛いでいます。

コレ、葉山からでも持って来るのは大変だったと思います(驚
こう言った各種イベントを打って出る葉山自轉車市場さんには
本当に頭が下がる思いです。
ビンテージサイクルの機運をイベントを通じ
色んな角度から高めようと言う姿勢に
情熱を感じます。

もう一方で、柏木さんはOLD MTBに特化したブースを開いていました。

柏木さんの得意分野である、OLD MTBのブースです。
テントの屋根から何やらポスターが下がっていますが
これは、11月に御殿場で開催される
OLD MTBのイベント告知ポスターです。

山梨で行われる”FVM”フレンチ・ヴェロ・ミーティングの翌週開催です。
10月~11月はイベントが目白押しです。
スポーツの秋ですからねぇ~

そして、こんな光景が

圧巻ですね。葉山自轉車市場さん製です。

こう言った取り組みは、中々凄いと思います。
自分たちの趣味の為だけでなく
自ら街の風景として溶け込もうと、持ち寄る姿勢がなければ
なかなか出来ないと思います。
言うまでもなく、会場に訪れた子供ちゃんや外国の訪問客の方に
大人気でした。
この後逗子駅前から行われたパレードランに、出られたのでしょう。

Club DE ROSA CLASSICHE GIAPPONEさんのブース。
EROICA JAPAN 2024でもブース出展をされていましたね。

実は私もDE ROSAを所有しているんですよね。
但し最近出番が少なくなってしまいましたが…(汗
今回これらの展示車両を見て、改めてその存在感と迫力を感じました。
私の出戻り自転車趣味のキッカケとなった、DE ROSA。
ちょっとまた、改めて取り組んでみたいと思った次第です。

そして世田谷~逗子、往復約120Kmの小さな旅は終わりました。
このフリマ、商売っ気と言うよりも
同好の士が集まる”ラウンジ”の趣が強いですね。
但し、出展者の資材搬入が始まる午前7時からが
実は本当の勝負みたいで、開場の9時の時点では
めぼしい物が既に無くなっていると言った話もあるみたいですが(笑
でも私が会場入りした11時半過ぎでも
あんなのや、こんなのがあったりと、悩んだりもしました(笑

そして、会場内では所々で
知っている者同士、顔を合わせ無事を確かめ合いお互いを称え合い
談笑する風景が至る所で見られました。
私も会場で、EROICA JAPAN 2024でお会いしたkrypton-xさんとお会いしたり
居合わせた参加者の方からMAVIC 1000 SSCパーツ群について
談義に花を咲かせたりと
有意義なひと時を過ごす事が出来ました。
ちなみに私もパレードランに参加しようと思っていたクチでしたが
いつの間にか出発していて、今回は参加出来ませんでした…
何か、今回は普段走れないところが走れると聞いていたので
楽しみにしていたのですが…

そして夕方に無事帰宅し、戦利品を確かめてみます。
出た!市川選手グッズ!
市川選手のサイン入りジャージです。

この右のMAVIC GITANEのジャージは、アマチュアチームの物で
多分レプリカとかは存在しないと思うのですが…
左のヒタチ・マーク・ロッシン時代のジャージも、パールイズミ製ではありません。
(当時のパールイズミ製のレプリカでも、それなりに価値は当然あります)

正にこのジャージじゃないですか!(驚

その裏面です。

いずれも状態は良いです。
MAVIC GITANEのジャージは、はい、Made In West Germanyです。
まだ冷戦時代、’80年代半ば~後半の頃ですよ、奥さん!
ヒタチ・マーク・ロッシンのジャージはベルギー製。

総プリントではなく、所々片布が縫ってあります。
製作途中に、スポンサーが変更になった為の処置みたいです。
大人の事情ってヤツですね。

サイクルスポーツ誌1988年2月号の
市川選手の特集記事の写真に写っているジャージと見比べると
そちらは黒のカステリのサソリマークが肩にあったりと
こちらとは若干デザインが違いますが
多分市川選手が所有していた予備ジャージ辺りだと思われます。

これらのジャージ
GITANE-VOGUEやRossinと共に、大事にします!

おしまい。

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