
ダンスノートの書き方3.0①そもそもダンスノートを書くのはなぜか
皆さん、ダンスノート書いてますか? 僕は過去に自分のブログで「ダンスノートの書き方」っていう記事を書いていたのですが、けっこうアクセスが良かったんです。
今読んでも悪くはないのですが、いろんな勉強をしてきてアップデート情報がけっこうあるので、あらためて「ダンスノートの書き方3.0シリーズ」を書いていきたいと思います。
過去の記事を読んでみたい方は以下のリンクからどうぞ。
ダンスノートを書く目的は
皆さんがもしダンスノートを書いているのであれば、それは「何のために」書いていますか?
おそらくほとんどの人が「ダンスノートを書くこと」自体が目的になってしまっています。先生に書けと言われたから書いている人もいるでしょうし、そもそもノートをとることが好きな人もいるかもしれません。しかしそれではダンスノートの効果を最大限まで発揮することはできません。
ダンスノートを書く目的は「ダンスが上手くなるため」のはずです。ノートを書くこと自体はあくまで手段であり、ダンスが上手くなるためにダンスノートを書くべきです。
ということは、「ダンスノートの書き方」というのはダンスが上手くなる書き方である必要があるわけです。
学んだことを長期記憶に入れ、定着させる
僕たちはレッスンで学んだことを練習し、自分のものにしていきます。これが「上手くなる」ということですよね。そして完全に覚えたらそれが現場で使えるようになります。
この「学んだことを自由自在に使える」ということが大事で、使えない知識やスキルは役に立たないわけです。自由自在に使うためには、その情報を自分のものにする、いわゆる「定着」させることが重要で、その一歩手前の段階が「学んだことを長期記憶に入れる」ということです。
僕たちがレッスンなどで学ぶことは、スキルは当然ですが「認知」も学びます。認知というのは「物事の捉え方や考え方」のことで、自分の先生がダンスを教えてくれる過程でスキル以外のものもたくさん受け取っています。
それらのスキルや認知を長期記憶に入れるためにダンスノートは非常に有効な手段と言えるでしょう。
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