大人のためのダンス練習法④本番までのスケジュールを立てる
大人のためのダンス練習法をまとめております。
今回は「デッドライン効果」の話をします。
簡単に言うと「締切を設定しよう」ってことですね。
多くの人は「練習をしている」と言っても漫然としていることのほうが多いです。
漫然と練習をしていて上手くなるのはセンスがいい人だけなので、普通の人はなかなか成果に結びつきません。
漫然と練習をしている人の一つ上のステージとして「テーマを決めて練習をしている」という人たちがいます。
この人たちは上手くなると思います。
で、上手くなったら結果が欲しいと思いませんか?
実力を結果に結びつけるのに役に立つ考え方が「デッドライン」です。
デッドラインを設定することは効果的な練習方法であるということが科学的にも証明されているので、利用しない手はないでしょう。
じゃあ具体的にどういうふうに利用していくかということをお話していきます。
デッドラインの具体的な設定方法
まず最初に具体的な設定方法をひとつ解説します。
例えば1年後に受験があるとします。
1年間が一覧できるカレンダーを用意し、以下のとおりに区切ります。
本番100日前
本番200日前
本番300日前
本番365日前(現時点)
こうするとカレンダーに4つのエリアができると思います。
エリア1:今〜301日前
エリア2:300日前〜201日前
エリア3:200日前〜101日前
エリア4:100日前〜本番
このエリアごとに勉強のテーマを決めるのです。
エリア1:今の実力の把握と勉強週間の形成
エリア2:3年間の総復習をする→模擬テスト実施
エリア3:志望校の赤本や問題集を最低1週する→模擬テスト実施
エリア4:苦手をつぶしていき、点をとりこぼさないようにしていく
みたいな感じ。
この方法でデッドラインを決めていくと、今やるべきことが明確になったうえで、適度に焦ることができるので、目標を達成しやすくなります。
人間ってどこまでも怠惰な生き物なので、ある程度ルールや制約がないと実力って伸びにくいんですよね。
だからこそ、そのデメリットを利用してやるのです。
ダンスへの応用
じゃあこれをダンスで応用してみましょう。
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