読めばダンス人生が変わる「天才はディープ・プラクティスと1万時間の法則でつくられる」
おすすめの本を紹介しまーす。今回紹介するのはダニエル・コイル著「天才はディープ・プラクティスと1万時間の法則でつくられる」です。
「スポーツや音楽の世界でトップに君臨する天才はどうやって生まれるのか」ということを掘り下げてくれている本。タイトルからわかるとおり、天才は質が高い練習をたくさんするから生まれるという結論なのですが、その質の高い練習っていうのがコイルさんは「ディープ・プラクティス」と呼んでいます。
これは以前の記事でも紹介している「意図的な練習」とほぼ同じなのですが、僕たちがスキルを身につけるときに、脳内ではどのようなことが起こっているのかという話がめちゃくちゃおもしろかったです。これを読んだ日は興奮して眠れませんでした。
例えばダンスの基本的な動きだって、始めた当初はすごくぎこちない動きなのに、練習していくにつれ、スムーズになっていきますよね。あれってなんでそうなるのっていうことがわかります。
そういう仕組みがわかると、練習というものはどうすればいいのかっていうことを改めて考えさせられました。これを読んだら今までの練習は練習じゃなかったって思うはず。
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