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ダンスノートの書き方3.0②ノートテイキングの基本

ダンスノートの書き方シリーズの2回目です。


前回では「なぜダンスノートを書かなければならないのか」ということを深堀りしました。今回はダンスノートに限らず、ノートテイキングの基本についてお伝えします。

間違ったノートの書き方

学校の授業でノートを書いた経験は誰もがあると思います。以下の3つの方法は授業ノートの取り方として間違っています。

  1. スマホで撮影、録音する

  2. 板書をそのまま写す

  3. キレイにまとめる

僕が学生のころはスマホはなかったのですが、2と3は確実にやってましたね。

ノートをとる労力の順番で並べていますが、まずスマホで撮影するのは簡単なのでよくやる人も多いでしょう。ですが、これは自分の頭をまったく使っていないので、書いてあることを覚えるということに関していえば難しいでしょう(記録のためならいいけど)。

また板書をそのまま写すのもイマイチです。実際に手を動かしてはいるのですが、書いているときに頭を使っているかどうかは怪しいです。手さえ動かせはほぼ自動的に写してしまいますからね…スマホで撮影するよりも記憶には残るかもしれませんが、記録面で言えばスマホで撮影したほうが確実です。

キレイにまとめるはいっけん良さそうなのですが、キレイにまとめることを目的にしてしまうとダメです。偽物の充実感が生まれ、書いて満足という状態になりやすいでしょう。

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