【無料】Midjourney用のsrefコード・ライブラリ(超ボリューム入手可能!)
srefコードとは?
画像生成AIのMidjourneyで「srefコード」と呼ばれるものがあります。
これは「スタイル参照コード」の意味で、一貫したスタイルの画像を生成するために利用されるパラメータです。
これを共有することで、他の人が同じ条件で生成できたり、自分が後から再生成するときに便利なものです。
世界には膨大な量のsrefコードを活用できるライブラリサイトがいくつもあるので、そうしたサービスを活用してお気に入りの sref コードを検索して利用しましょう。
srefコードをまとめて検索・参照できるサービス
・ STYLE SAFARI - The SREF Project
実に13万以上の sref コードと、作例画像が参照できます。
基本的にここで一通り揃うでしょう。
https://www.stylesafari.xyz/
・ SrefHunter
毎週更新される膨大な量の無料 sref コード集。
世界中のMidjourneyユーザーやSNSで公開されている sref コードを収集したものです。
https://srefhunter.top/ja
・ Midjourney sref codes library
無料で膨大なボリュームの sref コードを検索・参照できます。
有料プランに入ると 4000 弱のコードをすべて参照可能ですが、無料プランでも十分です。
https://sref-midjourney.com/
・ Midjourney Style Reference Code Gallery and Prompt Library
こちらも無料で膨大なボリュームの sref コードを検索・参照できます。
有料プランに入るとさらに膨大な量の sref コードを参照できますが、こちらも無料プランでも十分でしょう。
https://midjourneysref.com/ja
スタイル参照について
基本的な仕組みとしては、
既存の画像のURLを sref パラメータに与えることで類似の画像を生成することができる「Style Reference」
画像生成時のパラメータに「--sref random」を付与することで、生成された画像に sref seed値 をつけることができます。
(※ 既存の生成画像から sref seed 値を取得することはできないようです)
公式ドキュメントがありますので、詳しくはこちらを見てみると良いでしょう。
【Style Reference】
https://docs.midjourney.com/docs/style-reference
ざっくり和訳:
Style Reference
Midjourneyで生成する画像のスタイルや美的要素に影響を与えるために、プロンプト内で画像を「スタイル参照」として使用できます。
スタイル参照をプロンプトに追加するには、画像がオンライン上に保存されているWebアドレス(URL)を指定し、--sref URL を使います。
Discordのメッセージ送信欄イメージの例:
/imagine prompt 生成画像の説明文 --sref https://imageURL1.jpg https://imageURL2.jpg
スタイル参照はテキストを含むプロンプトにのみ適用され、画像だけのプロンプトでは使用できません。
スタイル参照を強調するためにプロンプトテキストを追加することもでき、特に難しいスタイルの場合はそうする必要があるかもしれません。
通常の画像プロンプトは、--sref より前に置く必要があります。
複数のスタイル参照を指定することも可能です: --sref URL1 URL2 URL3
さらに --sref random を使うと、画像にランダムなスタイルを適用できます。
--sref は、MidjourneyおよびNijiバージョン6で使用できます。
Style Reference Seeds
完了したジョブでは、"random"の値は特定のスタイルリファレンスのシード番号に置き換えられます: --sref random ➡️ --sref 762351716
このスタイルリファレンスのシード値を将来のプロンプトで使用することで、同じスタイルで画像を生成することができます。
基本的に自分で生成する画像については、後からの再利用を考えて
--sref random
を加えて生成する習慣を付けておくと良いでしょう。