今まで紹介したデッキは今
オルドです。
この記事はあぷりこってぃさん主催の「 #読書の秋オフ 」参加に伴い書いた記事です。
オフ会への参加要項として何か記事を書くことがありましたので、今書きたいテーマとして過去に紹介したデッキの変遷について書きたいと思います。
最初の投稿が2020.08なので4年間の変遷ってことですね。
デッキのキーカードについて画像を用意していない不親切設計なので、気になるよって方はぜひ元記事を読んでくださいね!
姑息〜〜
名状しがたき獣
2の紹介があるのでそちらで。
進化燃焼
v2の紹介があるのでそちらで。
劇場版 カオス・セキュリティ
もうないです。
S-Forceをうまく使う構築に悩んでいたのに新規がどんどん出てついていけなくなったから、だったはずです。
今見るとデッキ名のセンスが終わっている。
エリアの運び手
コンセプトは全然違いますが、エリアのデッキは【Deep Vortex】というデッキになっています。
このデッキは、ヴァーチュストリーム+エリアのコンボによるコントロール奪取と、憑依エリアらの貫通モンスターによるビートダウンを主軸としたデッキです。
ヴァーチュストリームを使う上で重要となるリヴァーチュドラゴンが、エリアと好相性なネレイアビスやペンギン勇士を再利用できます。ここのデッキとしてのまとまりが気に入ってます。
エクシーズリバイブスプラッシュの選定もよくできてるかなと。
初動のジェネクスウンディーネについては、霊媒師エリアが出たことで霊使い側からのアプローチが可能になったことが大きいです。
ランク3から水属性以外を使う動き(=憑依魔法罠のバリュー拡大)のためにGPを採用。手札に抱えたジェネコンをS素材にできるところもGOODです。
貫通が主にライフを取る手段になるのでクリストロンインパクトとスモーガーを入れてます。ただテーマ新規で何か変わるポイントあるかと言われると微妙ですね。
S・S-Force
もうないです。
S-Forceの新規、レトロアクティブとかが出たあたりでやってるギミックの意義がなくなりかけたので崩しました。
見返してて思ったのですが、星呼びの天儀台をこんなに使えたデッキそうないなと。一回相手のモンスターを死者蘇生で奪って天儀台でドローした記憶があります。
進化燃焼 ver2.0
みんな大好き化合獣のデッキ。
このときのデッキも悪くはなかったのですが、なかなか化合獣の強さをデュエル中に引き出せなかったデッキでした。
この形のあとにも剣闘獣を入れたり、ローレベルビーストっぽくしたり、ティアラメンツを入れて融合を強く行ったりと色々な形を取っていました。
現状はv3となっています。
コンセプトはそのままに、もともとの課題を可能な限りクリアした構築にしました。
理想の初動としては、
①ガゼルとダイオーキシンで幻獣王キマイラ
②相手ターンにガゼルでサーチしたやつと幻獣魔王バフォメット、トリックデーモンを落としてラビュリンスデーモンをサーチ
③キマイラの墓地効果でダイオーキシンを蘇生して完全燃焼、それをトリガーにラビュリンスデーモン
という流れです。
ラビュリンスデーモンが、完全燃焼の墓地効果で帰還したダイオーキシンを守ってくれるのが非常に強力です。
また、バージェストマからの選択肢としてトランザクションロールバックが出たことで完全燃焼をコピーして化合獣の4体展開も可能になりました。
トリオン+バジェで先攻からオパビニアを立てる動きや、レアンコイリアでキマイラ系を使い回す動きもできてめっちゃ助かってます。
個人的には便利屋集団としてのキマイラだけではなく、幻想魔獣キマイラ+ダイオーキシン+二量合成(墓地効果)の最強リーサルコンボまで見据えた採用ができているのがうまく構築できたなーというポイントです。デッキ内に無駄なカードが少ない構築ですね。
読書の秋オフでも活躍。振るわなかった他デッキと比べて勝ち頭になってもらいました。
修士「裏サイバー流」
コンセプトはそのまま、メインコンボ名の【ディプロワッパー】をデッキ名として今も使っています。
今まではディプロマンを出すまでのスピード感に疑問を感じていたのでそこをモルガナイトで解決。ドロー枚数が増えるので触れるカードの枚数が増えるのは単純によいですね。
また、相手の場のモンスターを減らす役割として壊獣、台貫計量を採用。そこにディプロワッパーをぶち当てられると最高です。
スクラップ初動をすることでキュリオスを出しつつガラテアまでいけるので、ディプロワッパーの準備も少しスムーズになりました。
Xモンスターのエースとして先史遺産ヴィマナを採用。ダークネスシムルグと並べることで強固な盤面をつくることができます。
スクラップ初動でのワイバーンの相方としてジェットシンクロンを使うことでジェットウォリアーを使え、壊獣でのうまぶりやデミウルギアの素材確保などで活躍してくれます。
構築上不安定なのはオルフェゴールの取り回し。露払いに使いたいのですが闇属性縛りがきついので対応が後手後手になりがち。現状の構築である程度満足していますが、まだ悩み中ではあります。
マジ・アンデット
もうないです。
カオスルーラーが禁止になったタイミングでどうしようか考え、満足する程度には使っていたので解体しました。
今でもまあまあ通用する構築なんじゃないかとは思っていますが、あまり発展性がないのがむずかしそう。
ランダムドロップを使っているPデッキってあんまりないので、そういう意味でもいい構築だったなと思っています。
最近白き森の妖魔ディアベルをめちゃめちゃ見るので、逆にまた覚醒の魔導剣士使いたいと思っています。
ブラッキーのスリーブ好き。
勝犬士
讃と炎旗を参照してください。
闇黒のエクセリオン
今でも使っています。
構築当初はガイド→オクトロスでデストーイマイスターを起動してリリスへアクセスしていましたが、それに加えてラビュリンスんちのアリアーヌさんも追加。何もやることがないよ〜ということがなくなってますのでとてもよいです。
ビッグウェルカムを使うことでリリスへの妨害を1回かわしながらドローもできるので優秀。この辺の悪魔族の流れはほんとに強い。
それ以外は構築当初とあまり変わっていません。たまーにオフ会で使うと楽しい。決め切れなくてもコンボが決まればそれなりに盛り上がって良い。これからも使っていきます。
あとエクセリオンの米レリ売ってるのを見かけたらこっそり教えてください。
リクる烙印
崩しました。それなりに戦えてましたがスピードについていけないデュエルが多く、構築を変えないとダメだとなっていたのですがそれ以来アイデアも湧かなかったので断念。
あとはユニキャリとエルフ禁止が地味にきつかった。
形はともかく思想はほぼ同じものとして組んだデッキはこちら。
幻日灯火が出た時にUFOデッキ組もう!となって組んだデッキです。
初動としてユーフォロイド、UFOタートルでのリクルからユーフォライトを出します。
あとはメルクーリエの除外によってデッキを回してスプリガンズで盤面を取ってユーフォライトでダメージを取るという構築です。
これもリクルーターを使っているので構築時にはリクる烙印の構築思想は一部取り入れた記憶があります。
スプリガンズによる除去を意識し出してから戦績も悪くなく好きなデッキでしたが、こちらは廻る罪宝が出たことでUFOデッキとしての意義がほぼ消滅したので崩しました。
シルバーバレットに強い憧れがあるので、リクルーターを使ってそんなデッキを組んでみたいと常日頃思っています。
ビビりの大脱出
今でもバリバリ現役です。めちゃくちゃ強いです。
最近の強さの一番の秘訣は無論罪宝の囁きでしょう。
え!?スカイマジシャンを戻しながら展開していいんですか?
え!?墓地からスカイマジシャン出していいんですか?
え!?速攻魔法で神判のカウント進めたりバトルフェイズに使えたりするんですか?
というスーパーカードっぷり。
また、他にも新しく追加している幻惑の眼も初ターンの防御やディメンションマジックとのコンボ※が狙えて非常に強力です。
更に新しいマジシャンとして主役の弟子(?)、スカイマジシャンガールも投入。
デッキのサブの動きの中にカルテシアを含めていたのですがそのタッチ方法が素引き or 神判の選択肢でしかなかったので、EMからカルテシアへの道筋が取れてとても良きです。
また、このデッキについてはもともと盤面をコントロールして勝つという内容にしていたのですが、最近は手数が増えたことで自分のターンにスカイマジシャンの出し入れを複数回行い、バトルフェイズの攻防や追撃を楽しんで一気にリーサルを取るゲームプランが確立してきました。
個人的な感覚ですが、最近はオフ会で1回のデュエルに時間がかかりすぎていると感じることが多いのでコンボを決めつつ早期にデュエルを決着させる構築へ少しずつシフトするのもありだな~と思っています。
何事も成長、このデッキもあぐらをかかず成長させていきます。
Mysterious Mountain
ほとんど変わってないですね。
このデッキ、デッキ紹介書くまでにかなり洗練していたので手を加える部分がマジでないんですよね。
それほどまでに完成度が高いデッキってことです。
強いて言うならフライングメアリーが入ってるくらいですね。
たまーに使いますけど強い。言う事ない。
SR新規が来たらちょっと考えてみようかな。
名状しがたき獣2
ちまちまと入れ替えて使っています。
紹介記事から大きく変えている点はないので、新しく入れたカードと抜いたカードを紹介。
入れたカード
■レッドリゾネーター
一応初動になる上、マネキンで炎属性参照する機会が増えたので。
■黎溟界闢
サクリファイスエスケープや、除外されたハストールを戻すために。
■マジックカード「死者蘇生」
ハストールだったらデメリットなしな上、アミュネシアとも好相性。
■ミメシス
上振れですが、マネキンのサポートやランク2役。マネキンがハストールの蘇生手段になるのも大きい。
■ヌトス
ヌトスマジ大事。便利すぎて増やしました。
■デコード
エースです。奪ったモンスターを守って中盤戦を制します。レリーフがかっこいい。
抜いたカード
■ウルカ
悪くはなかったのですが、本来想定していた使い方(除外対策)が難しいので抜きました。
■サージュ
ハストールを場から剥がすために入れていましたが全然だったので。植物サーチまで含めてのカードですな。
■わくわく
ハストールと関係なかったので抜きました。
■フォトンロード
こいつ出すよりアミュネシア維持してたほうが強かったので抜きました。
このデッキ、最近はなかなか思った動きができていません。ハストールの出力はまあなんとかなるのですが、連続して使うところまで手が伸びないことがしばしば。
メルフィーを使う以上森のメルフィーズはスロットの節約や安定性の向上で優秀なカードなのですが、いかんせん無効効果に目が向いてしまうのでコントロール奪取のコンセプトに噛み合わないシーン、つまりリソースを残した状態での盤面で奪取のしがいがないことが稀によくあります。
そのせいでお互いの展開スピードやリソース差が開いてしまい押し込まれるデュエルが多いなあという印象です。
そんな課題から目を背けている現状はあるので、構築の変え時も視野に入っています。
そのうち改築するかも。そのときは乞うご期待ということで。
讃と炎旗
こちらも概要は変わってないので入れたカードと抜いたカードをそれぞれ紹介。
入れたカード
■ムドラ
ディヴァイナーからの択として。魔法罠を戻せばドローが強くなります。
■ファラオニックアドベント
永続罠をサーチできるカード、流石にあったほうがよくない?ということで。
後述するアポピスが入ったので入りました。
■混沌魅惑
ガルーラやアーデクを装備してアドに変えます。
聖女ステータス最高!
■ウェイクアップセンチュリオン
儀式素材やS素材に。あんまり使ってる人見ないですが結構便利カードです。
■澱神アポピス
トップハットヘアを使うために入れました。センチュリオンと好相性です。
■ガルーラ
フェリジットと交換で。戻したいカードもなくはないんですが中盤以降のアドバンテージを考えてガルーラにしています。
■トップハットヘア
みんな使ってるアレです。このデッキではサーチより魔法罠破壊が主な仕事です。センチュリオンが出入りしますからね。
抜いたカード
■軒轅
スタンソニックと一部役割が被っていたので1枚減らしました。
■能力吸収石
思ったよりこっちの盤面が無効になるのが痛かったことと、デュエルのテンポが悪くなるので抜きました。
■フェリジット
ガルーラと交換で。こう書くとポケモンっぽい。
■ダグザ
天使族を増やしてトリアスのバリューを上げるのは悪くなかったのですが、一番優先度が低かったので抜けました。
このデッキで最も悩んだのはパックビットについてです。
パックビットを入れた構築も試したのですが、デッキを回すと中盤以降の戦術がエメトとパックビットでレガーティアを何回も出してアドを取ることになります。
構築とプレイを切り離して考えると、それが最適になるのです。
しかし、それではリトマスを主役としたビートダウンではなく、型落ちのセンチュリオンにしかならないのです。
そのため不採用としています。
最近はブルーアイズがめちゃくちゃ流行っており、1オフ会1〜2タイラント(対象無効付き)を拝むので肩身の狭い剣士くんです。肩幅はそれなりだけど。
トリコロールの竜
ざっくりとコンセプトは残しつつ、構築をがらっと変えています。
というのも、デッキを使っていて感じていたことがありました。
「これは炎王スネークアイメタルフォーゼだ」
つまり、貴竜の魔術師の蘇生を目指す構築になっていながらも動かし方によっては最初に整えたリソースだけで大勢が決することが多く、あまり貴竜を使えていなかったのです。
そこで貴竜からの展開に頭を悩ませていたとき、別口で以下のコンボが思いつきました。
かなり魅力的なコンボじゃないですか?
今までレーヴァテインというカードについて妨害カードという印象がありましたが、フィニッシャーとして使うのであれば話は別になってくるだろう。と思っていました。
ただ、これを達成するには
ランク3とランク7を両立できるギミック
上をいつでもできるようなビートダウンのスピードとリソースの確保
炎属性を絡める展開
が必要なのでなかなか……あれ?
貴竜でいけんじゃん!!
ということでこのコンボを目指す構築に変えました。
炎王、オッドアイズ、メタルフォーゼはそのまま、新ギミックとして光の黄金櫃を採用。
レベルトリックカードであるターンサイレンスと、天使族でありセルフブレイクとシナジーするマシマシュマロンがいることでの採用でした。
天使族?と思った方がいらっしゃるかもしれませんが、レイヴァーまでの道のりにエクシーズアラインを使うことが想定されるので天使族が重要なのです。
では、レイヴァーの先になるオルムガンドの爬虫類は?
なんかいました。
こいつ、自力でオッドアイズになれるのでターンサイレンスを使えば貴竜の蘇生リソースになるのです。嘘だろ。
あまりにもぴったりすぎてニヤケながら構築してました。みんなもそういう経験あるよね?
あとはコンボ用のカードを入れつつ、基本パーツのサーチやディセイブラスターでペンデュラムの初動カードになったクリッターを入れて完成!というわけです。
上記のフィニッシュコンボが決まらずとも結構戦える構築になっているので、シンプルにビートダウンで勝てるのもまた良しです。
相手のデッキによってはグラディエールそのものが結構刺さりますしね。
最初に組んだのは去年ですが、今年改築してからというものかなりお気に入りデッキになっています。貴竜かわいいし。
SubWay〜ドロー増し〜
ここまで長らく読んでくれてありがとうございます。現状デッキ紹介記事を書いている中で最新のデッキです。
そう、実は記事公開順に並んでいたんですね~。
ごめんなさい、このデッキについても紹介した時点で割と満足していたので構築は変えていません。
直近のWPPでリバース関連のカードが結構出たのでそれらを入れてみたいという気持ちはあります。コンバードとかですね。
おわりに
なんとか書き上げられました。
ちなみにかき揚げには桜えびが入っていてほしいです。
完走した感想ですが、「デッキ紹介してないデッキ多くない?」です。
今手元に残っているデッキだけでもまだ紹介できてないやつが4~5個はありますね。早く筆を進めろ~~!
正直、書いている途中で別の記事にしようかと思うこともありましたが、割と自分の書きたいことや考えを記事に載せられたかなという気持ちです。
自分が主催しているオフ会「ハレの日デュエル」は次回で10回です!!めでたい!!
来年も続けていきますので、モチベとか承認欲求のために俺のデッキをみんなニューロンでいいねしてください!!!「オルドのデッキ」で検索すれば多分出てきます!!
冒頭にも書いた通り、この記事は「#読書の秋オフ」のいわば企画として書いた記事です。
Twitterにて「#ブロガー祭」と検索すれば他の参加者の記事も読めますので、これしか読んでないよって方もぜひとも他の方の記事でインプット力(ぢから)を高めてくれ!!
それでは!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?