1年間で行う簿記の作業はこれだけ
これまで財務諸表・取引・仕訳・転記・総勘定元帳について見てきましたが、簿記は一年間に行う作業が決まっています。
検定試験に照らし合わせると、上スライドにある作業すべて試験範囲なのが3級です。初級は、その中の『期中取引』に限定されています。
スライドで見ると、だいたい試験範囲の半分の流れをみてきました。
流れだけですよ。(笑)
残りは、試算表だけになります。
ちなみに内容は、5%くらい終わりました。(笑)
試算表の具体的な内容は、様々な取引をベンキョーした後に学びますが、少しだけご紹介すると、『毎月末に作成する全ての勘定口座の合計や残高を一覧にした集計表』のことでして、下図のようなモノになります。
これから具体的にたくさんの取引について、ルールや手順を学ぶことになりますが、何にしても、正確な財務諸表を作成するために様々な取引を記録していることに変わりはありません。
初級や3級をベンキョーしている間は、知らないコトばかりです。なので、どうしても詳細や目の前の処理に集中しすぎて、全体の(流れの)どの部分を学んでいるのか?ということを忘れがちです。
常に『どの内容の何について学んでいるのか』を意識しながら進めていきましょう。もちろんワタシもしっかりサポートしていきます!
では、次回は具体的な取引内容に入ります。
お楽しみに。
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