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2022年度の試験で終了するモノ@東京商工会議所
ひとつ前の記事を書くために各商工会議所のホームページを見ていて驚いちゃった…。
①東京商工会議所 BATIC( 国際会計検定)終了のお知らせ
② 〃 2023年度からの日商簿記検定試験について
BATIC(国際会計検定)2022年度で終了
東京商工会議所が主催していたBATICが、2022年度の試験がすべて実施されたらもう終わってしまうのだそう。
BATICは、国際会計検定と言って問題文はもちろん答えも全て英語で解答するという試験です。簿記検定のように70点以上が合格というわけではなく、TOEIC のようなスコア制でした。
出題レベルは大きく二つに分かれていて、初心者向けのsubject 1は、簿記3級に合格した人であれば十分に満点を狙える試験で、簿記が世界の共通語であることを実感できるので、面白い試験だったんですよね。
様々な事情があるんだと思いますが、ちょっぴり残念です。
東京商工会議所 BATIC( 国際会計検定)終了のお知らせ
2022年度で統一試験の実施を終了@東京商工会議所のみ
2023年度から日商簿記検定2級・3級の統一試験(紙でおこなわれる試験)は、実施しないそうです。紙で受験できるのは、今年度(2022年度)まで。
あらあら。そうか、そうなんだ。
ネット(CBT)試験が始まって以降、地方から紙試験はそのうちなくなるのかもしれないなぁと思っていましたが、東京商工会議所が最初なんですね。
…あ、いや、他の地域で今後なくなるかどうかは全く分かんないですけど。
ともかく、これまで東京商工会議所での受験を考えていた人は、2023年度以降に簿記2・3級を受験したいと思ったら
・ネット試験(CBT試験)で受験する
・他の商工会議所で受験する
のどちらかで検討してください!ということですね。
ちなみに1級の統一試験(紙試験)は、これまで通り年2回行われるそうです。
東京商工会議所 2023年度からの日商簿記検定試験について
もしお住まいの地域の商工会議所でこういったお知らせを目にされた方は、ぜひコメント欄で教えてくださーーーい!
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