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第158回簿記検定の合格率

6月に行われた改定後初の統一試験 : 第158回簿記検定試験の合格率が発表されました。

各級の結果はこんな感じ。↓↓↓

-3級-

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おぉ…ちょっと低いですね。今回から試験問題や計算用紙が持ち帰れなくなったので、内容は受験した人だけが知っている訳ですが、検定試験後にはおなじみの解答速報もなくなってしまったし、どんな問題が出題されたのかホント気になる(笑)。それはさておき、以前から公式さんが

『出題範囲の標準的な問題を万遍なく出します(から、ヤマ張りとかムダやで)。』

とおっしゃっているので、過去問が解けたらOKって訳じゃないですよってことですね。あらゆる知識を連携し、理解を深めるようにと。なるほど。

確かに今までの3級は、チカラ技(?)で合格まで持っていくことができたので、理解は後回しになっていくところがあったりしたもんね…。(小声)


-2級-

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合格率はほんの少し低めのようですけど、驚くほど低いというわけではなかったんですね。ただ受験者数がメチャメチャ減ってる…。

難しくなった!と言われだして数年経つので、警戒されはじめたんでしょうか?それともネット試験でリベンジした人が多いのかな??


-1級-

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さすがに1級は、合格率・受験者数ともにそこまで大きな変動はないですね。

☆・☆・☆

今回、ワタシは試験問題を一切見ていませんし、もとよりネットで出題内容について言及することは禁止されているので、これ以上お話できることは何もナイんですが…(汗)。

とにかく、ベンキョーには欠かせない『本質の理解』を忘れると、合格できない試験になったことは間違いないな-っと思います。

個人的には、受験者数の減少と出題の意図と講評のゆくえ(?)が気になっています。

2・3級のリベンジが、ネット試験という受験者にとって適切なタイミングが図れる試験制度ができたことが大きいと思っていますが、その影響はどうなんでしょうね?

公式さんには、ぜひ年1回、ネット試験の詳細情報(受験者数や合格率など)を発表していただきたいですね~。

あと今までは、毎回(忘れた頃に)出題の意図と講評が発表されてましたが、内容に言及できなくなった今、なくなるのかな?

気になる--っ(笑)。

-追記-
・出題の意図・講評
1級のみの公開となりました。残念ですけど、仕方ないですよねぇ。その代わり受験のチャンスが増えているので、そのことに感謝しましょう。


・ネット試験の合格率が公開されました!(2020年12月~2021年6月分)




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しぃ
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