受取商品券
商品販売時に代金として、自治体や他社が発行した商品券で受け取ることがあります。
今ならコロナ対策をしながらがんばっている飲食店を応援する『プレミアム食事券キャンペーン』や地元商店を応援する商品券が各自治体で展開されているアレです。
仕組みとしては、お客さまが事前に商品券を発行している自治体や企業から商品券を購入して、記載されている金額分の商品やサービスと交換できるというものです。
商品券を受け取ったお店や会社は、『おカネを受け取る権利』として、受取商品券勘定(資産)で処理します。また後日、この商品券を発行した自治体や会社に持ち込むことで、おカネに換えてもらうことができます。
仕訳のタイミングとしては
①商品券を受け取ったとき
②商品券の精算をしたとき です。
まずは、①商品券を受け取ったときを見てみましょう。
借方の『受取商品券』と『現金』勘定は上下が入れ替わっても問題ナシです。
次は、②商品券の精算をしたとき。
近々ご自身でギフトカードや商品券を利用される機会があれば、ぜひ、お店の立場で想像してみてください。使う楽しみが倍増するかも!?しれません(笑)。
今回はここまで。
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