伝票Ⅳ-補助簿へ転記-
補助簿への転記は、起票するたびに個別転記します。これは、仕訳日計表を作成して総勘定元帳へ合計転記した場合でも関係なく、個別に記入するということです。
【例題16-5】
当社は毎日の取引を起票し、補助元帳(売掛金元帳)を作成している。伝票をもとに以下の勘定を記入しなさい。
補助簿への転記は、伝票から個別におこないます。伝票には、売掛金取引をおこなった『りす商店』と『うさぎ商店』がありますが、答案用紙の売掛金元帳にはうさぎ商店勘定があるだけなので、うさぎ商店のみをチェックし転記します。その際、①摘要欄には伝票の種類を、②仕丁欄には伝票番号を記入します。
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決して難しい論点ではありませんが、仕訳帳から補助簿へ転記する場合と異なる部分があります。また、入出金伝票から転記するさいに借貸を反対に処理してしまうこともよくあるポカミスです。落ち着いて確認するようにしましょう。
これで3級の範囲は、すべて終了です♪
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