産業カウンセラーの資格取得費用と維持費用
こんにちは、えるです。
産業カウンセラーの資格取得を目指して25年春から養成講座を受講予定です。
先日、2時間のオンラインで講座の説明会と傾聴のロープレに参加しました。
受講料なども分かったので、
資格取得までにかかる費用と取得後の維持費用
トータルで1番安くする方法をまとめました。
割引なしと割引ありで比較すると、
10万円近く差がありました!😳
前提条件
金額は、日本産業カウンセラー協会の講座受講後に受験(1回で合格)、資格登録を行い5年後更新したケースで計算しています。
※受講料などは2025年1月時点
※更新は5年ごと
※講座の期間(6ヶ月コース、10ヶ月コース)による費用の差はない
割引なし❌ 合計454,300円
合計 454,300円
〈内訳〉
受講料 352,000 円
受験料 33,000円
・学科試験 :11,000円
・実技試験 :22,000円
資格登録料 7,000円
更新料 62,300円
・年会費 :10,000円×5年
・更新手数料: 3,300円
・更新時の講習料: 9,000円
割引あり⭕️ 合計365,740円
産業カウンセラーは、一般教育訓練給付金制度の対象です。条件を満たすと受講料の20%(上限10万円)支給されます。
割引ありのパターンは、給付金と協会が提示している割引で1番条件の良いものを適用して計算しています。
合計 365,740円
〈内訳〉
受講料 253,440円
(352,000 円が会員割引10%引きで316,800円、そこに給付金20%適用して引いた金額)
受験料 33,000円
・学科試験 :11,000円
・実技試験 :22,000円
更新料 62,300円
・年会費 :10,000円×5年
・更新手数料: 3,300円
・更新時の講習料: 9,000円
協会の会員入会料 17,000円
会員割引10%は講座を受ける前もしくは申込時に協会に入会することで適用されます。
入会料17,000円が別途かかりますが、合格後に会員登録するのであればいずれにせよ7,000円支払う必要があります。先に払うか後に払うかの違いなだけです。
合格前に年会費10,000円はかかりますが、
そこを含めて考えても会員割引10%で35,200円も受講料から引かれるのは大きいです。
早期申込割引5%なんかもありますが、トータルで考えるとやっぱり会員割引の方がお得です。
更新しなかった場合は?
更新しない場合、失効後は産業カウンセラーを名乗って活動することができなくなります。
ただし、産業カウンセラーの資格自体は有効で、再登録も可能です。
まとめ
産業カウンセラーは取得にも維持にもお金が結構かかるということがわかりました。
私の場合は一般教育訓練給付金の支給が受けられるので活用できる制度はしっかり使いたいと思います。
人によっては前回の教育訓練給付金受給日から今回受講開始日前までに3年以上経過していること等、条件によっては使えない場合もあるので注意が必要かと思います。