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リノベーションの心得👆

こんにちは~!少し投稿の期間があいてしまいましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか^^

今日もリノベーションの話をしていこうと思います~!
前回のnote:リノベーションについて(業者選び・費用)
(わたしは独身時代に購入したマンションのリノベーションを行ないました!いわゆる、夢のマイホームってわけではなく、将来的には売る・貸す前提)

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リノベーションを進めていく中で、
・本当はこうしてほしかったけど、想像と違って不満だ!
・依頼したとおりにしてもらったけど変だった。プロなら提案してくれてもいいのに・・・。


こんな不満が募りに募って、フォロワーさんからご連絡をいただくことがあります(笑)工務店さんに依頼した方に限らず、大手さんに依頼した方もいらっしゃいます(゚Д゚;)!

話を聞いてみると、リノベーションをしたことある私からしてみると、「いや、そんなこともあるよ^^;」「それって普通だよ^^;」っていうことも多かったり。そこで、今回は自分の経験談や失敗談、フォロワーさんからのお話を元に、リノベーションの心得をまとめてみることにしました~。


【失敗例①】要望通りだけど、使いづらい間取りだった

「素敵な家にしたい!と自分で頑張って図面を書き、業者さんに要望を伝えたところ、確かに要望通りに完成したが、生活に支障が出る設計になってしまっていた。プロならちゃんとこういう不便さがありますよと伝えてほしかった。」
→伝えてくれる担当の方と、そうでない方がいると思います。気持ちが強くてしっかりと図面まで書いてきている施主さんに対して、「これは微妙ですよ」って伝えづらいこともある。「生活動線上問題はなさそうか?」「再販価値に影響はなさそうか?」客観的に見ながら間取り図を提案しよう!

→うちの場合は、実ははじめは廊下の幅をとるために、L字型キッチンをこちらから提案をしていたんです。提案通りの図面を作ってくれました。
このまま工事も進む予定だったのですが、ショールームで実際にわたしが依頼したサイズのL字型キッチンを見たり、メジャーで測ってみて、はじめて気づいたんです、私が入れようとしている小さいL字型キッチンは、まな板スペースがほぼとれないということを・・・😨
たまたまショールームにメジャーを持って行って気づいただけなので、相見積もりをとったときには、どこの業者さんからも、この大きさのL字型はやめたほうがいいですよという提案はありませんでした。(そりゃそうですよね、お客さんがサイズまで指定してきてるわけですし^^;)

↓当初の依頼の図面(L字型キッチン)この図だと広く見えるけど指定したサイズは小さいやつでした

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【失敗例②】削るところを削ろうとして、逆に追加費用がかかってしまった

なるべく費用は抑えたい・・・
と思い、既存残しをする部分も出てくるかと思います。

「既存残しの部分の色がちょっと汚く見える」
「床を上張りにしたら、少しふわふわした感じになったが説明がなかった」
「床材を一部そのまま使ったところ不陸の差が出てしまった」
「配管をとりかえなかったが築年数経過とともに劣化がはじまり全部取り替えておけばよかった。言ってくれればよかったのに」

業者さんが、これは当たり前だと思っていることが、素人の私たちは知らなかったりわからなかったりする。とにかく能動的に情報収集をする必要があると思っております。

→うちの場合は、費用を削ろうとして&ゴミ箱置き場ほしいな!と思い、キッチンの収納を一部はずしましたが、やっぱり収納が大事だった!😱住み始めて気づき、あとから引出しをつけてもらって、追加費用発生!(約10万円)はじめから引出しをつけていればもう少し安く済んだかも。

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あとは、費用を抑えるために、トイレの収納はリノベせずに既存のものを利用したのですが、やっぱりちょっと黄色く見える。だんだん慣れてきたけど、費用はかかるとはいえ、最初から全部変えてもらえばよかったかも😲?

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フォロワーさんの中でも予算の兼ね合いで、既存の床を利用したが、なんとなく雰囲気が合わなかったり、汚く見えてしまって、結局後日全部取り替えることにして余分な費用がかかったとおっしゃっていた方もいらっしゃいました。(ゴミの廃棄が別日で追加で発生、大工さんが二度手間で費用発生など)

コスト削りに失敗すると、通常料金+‪αのコストがかかるので要注意🥺!


【失敗例③】できあがったものが想像と違った

「ここに棚をつけてください」「ここにコンセントをつけてください」とお願いをすることがあると思います。自分の中でのイメージはある。しかし出来上がったものを見てみると、なんか違う!
多分こうなるであろうと思い込んでいたことをやって貰えなかったり、想像と違ったりするのは、施主(あなた)と施工主(依頼先)それぞれの 「イメージ」や 「常識」 に違いがあるからなのです。
”自分の常識は他人にとっては非常識”。
「自分の中のイメージは相手には伝わらないものだ」と思ってください!


本当にこだわりたいなら、
現場で大きさ、高さや位置などを自分で確認しながら、
「〇cmの幅のこういう棚をつけてください」
「ココから2cm上にこういうコンセントをつけてください」と、
図とcmが書いている絵で話しながら、色や製品の指定までできるならしちゃったほうがいいです。

↓依頼のときの図(一例)
意外とフォロワーさんで多いタオル掛けの位置が想定外だったという話。もともとリノベされた家に住むなら気にならなくても、自分でリノベすると気になるもんなんですね~。わたしも以下のように依頼図を書きました。

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以下は、「洗面台の棚の下にコンセントをつけてください」と依頼した結果、縦型のコンセントを提案してくださいました。わたしのイメージでは横でしたので赤字で修正!今回は確認してくれたからよかったものの、業者さんが「わかりました!」とだけ言って進めている可能性だってありますよ~。

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イメージの伝え漏れの失敗談ですと、「棚」のイメージが違いました。
本当はのようなダボで止める棚になると想像していたのですが、レールでした。今思うと、レールで棚を作ること自体は王道なので、そりゃ、こうなるなと・・・。ダボで止める棚でお願いしますとは伝えていないので、頭の中で自分だけが勝手に思っていたことだったんですよね。

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このあと棚の奥行きについてはしっかり指定した!↓

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●希望通りに出来上がったけど想像と違ったってこともある

これ、全然あることです。自分で指定した色なのに、なんか変だったってことが・・・。私はトイレのクッションシートと壁紙をすでに変更したいです><。自分が指定した色なのに、なんか違いました(笑)センスのなさが出たましたね😅あとは鏡をもっとおしゃれなやつに付け替えたいな。
友達は、全然気にならないよ!と言ってくれますが^^;
フォロワーさんも、自分で選んだはずのキッチンの色が気に入らなかったとのことでした。ほんと、センスって出るなと・・・。いかに部屋全体のイメージを頭の中で膨らませられるか!


●まとめ

今回伝えたかったのは以下4点!

①自分にとっての「イメージ」「常識」は相手にとっては非常識だと思っておこう!
②こだわりがあるなら明確に図とcmで伝えよう!
③ショールームで実物を確認しよう!
④費用を削る場合に起こりえるデメリットを確認しておこう!



”この世のすべての不利益は「当人の実力不足」”

これ、東京グールという漫画に出てくるセリフだそうです。厳しい表現のように聞こえますが、家を購入するのにも、リノベーションにも、この名言ぴったりだと思っております。
わたしにも実力はなかったので、自分が思う「完璧」なリノベーションではなかったです。予算も限られてたしね。リノベーションは3回やって本当の自分好みの家ができあがるそうですよ〜。
それでも、今回やってみてよかったと言える!自分でリノベした家に住むのは愛着が沸きますし、知らなかったことが勉強できた、そしてリノベ後には、見える世界が変わったからです(笑)
飲食店やホテルに入った際にトイレのメーカーを毎回チェックするようになったり、造作部分を見つけると、大変だっただろうな~高そう~などと目が行ったり^^

リノベーションを検討している皆さん、困ったときはインスタを参考にしてみてください~!DMもできる限り対応します✨

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