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そんなときは②
三寒四温の折、手が冷たくて困ることはありませんか。
私は鍼灸師なので人の身体に触れる仕事ですから、
手は温かい方が良いのです。
でも冬場や緊張するときなどは、
どうしても手が冷たくなるのが長年の悩みでした。
ある時、これから治療なのに手が冷たくて、
お湯で温めても、カイロを握り締めても、
だめということがありました。
何げなく手の甲の骨と骨の間を指先で少し強めに揉み続けていると、
だんだんと手が温まってくることに気づきました。
手の甲にもう片方の手の指を重ねて、自然に指がはまるところに、
少し強めの力でぐっと押すようにして、根気よく揉み続けることが
ポイントです。
揉んでいる最中は視線が下を向くので、
だんだん肩が内側に巻いて、姿勢が悪くなるので、
時々顔を上げて胸を張るようにしましょう。
人に揉んであげたり、自分が揉んでもらったりしても、
うれしいものです。
相手がいるときは、手の甲だけでなく手のひらの真ん中や、
親指の下のふくらみをお互いにマッサージすると、
もしかしたら腹を割った話も、できるようになるかも知れません。
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