「キッズダンスワークショップ」活動レポート(大川わっかもん講座)
こんにちは、大川市文化センターです。
今回は、8月16日(火)に行われた「キッズダンスワークショップ」の様子をお届けします!
今、もっともアツい「ダンス」
コロナ禍が始まって早2年半、すっかりと「ウィズコロナ」が定着しつつあります。大人も子どもも外出する機会がめっきりと減り、家で過ごすことが多くなりました。大川市文化センターも、苦しいコロナ禍であっても学びの場を作るために試行錯誤をしていました。
子どもたちが参加したくなる、夢中になれるモノはないか。そこで浮かび上がったのが「キッズダンス」です。講師をこころよく引き受けてくださったのは、「ダンススタジオ ステイタス大川校」さん。昨年7月にオープンしたばかりのステイタス大川校さんには、子どもから大人まで、たくさんの生徒さんが通っているそうです。緊張しながらもお願いすると、二つ返事で了承していただきました。
コロナ禍をぶった斬れ!キッズダンスワークショップ
開講までの道のりは険しいものでした。新型コロナウイルスの第7波が、7月の下旬から押し寄せたためです。一時は安全のために中止も考えましたが、なんとか開講できる運びになりました。
迎えた本番当日。ふたを開けてみるとびっくり!なんと保護者と参加するお子さんだけではなく、家族ぐるみで来られる方が多く、想像していたよりも賑やかな雰囲気になりました。
館長からの挨拶を終え、講師紹介へと移ります。インストラクターのJOE先生、アシスタントのKOZO先生がそれぞれお話され、いよいよ講座スタートです。
最初の5分はストレッチから。子どもの緊張ほぐすために、一緒にやってくれる保護者の方もいらっしゃいました。そのあと、リズムトレーニングへ移っていきます。音楽にあわせて、大きく大胆に身体を動かしていきます。JOE先生やKOZO先生の声かけや動きに釣られて、子どもたちの動きもだんだんと大きくなっていくのがわかります。
その次はアイソレーションです。アイソレーションとは、決まった身体の部位を動かすトレーニングのこと。ペットボトルの位置を決めて、「よく見ててね。ペットボトルのところにあった足が…こう!ずれていくよ」と子どもの目線に立って教えていらっしゃいました。
見よう見まねでまずは体を動かすと、どんどん上達するのが分かって、子どもたちのテンションも高まっているようでした。
最後はいよいよ、ステップレクチャーと振り付けに移ります。最初はついていくのがやっとだった子どもたちも、少しずつ動きが良くなっていきます。軽快な音楽とともに、教えてもらった振り付けを何度も繰り返していくと、最初の緊張はどこへやらのびのびと踊る姿が見られました。
そして担当も度肝を抜かれた最後のポーズ!まさか初心者向けのワークショップで、ここまでの「THEダンス」を見れるとは思わず、ええ!と言いながらシャッターを切りました。
講座も終盤。「じゃあ、これで最後!いくよ~!」という先生たちの声かけのもと、最後のダンスが始まります。音楽に合わせて身体を揺らし、思いっきりやり遂げることができました!最後のポーズもばっちり決めることができ、子どもたちの晴れやかな笑顔がとても心に沁み渡りました…!
おわりに
いかがだったでしょうか。
大川わっかもん講座の第2弾は、小学生を対象にした「キッズダンスワークショップ」を開講しました。
実際にやってみるとたくさんの課題が見えてきたので、反省を生かしつつ、来年につなげたいと思います。(大きな課題はやはり広報です。届けたい方にまずは情報が届くよう、考えてみたいと思います。)
今回、快く講師を引き受けてくださったダンススタジオ ステイタス大川校様、誠にありがとうございました!そして受講してくださった皆様、本当にありがとうございました!
次回は、9月17日(土)開催の「もっと写真が楽しくなる!『映え』る写真講座」の記事をお届けします。
大川市文化センター職員 福山
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