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ゆめいるか書房
2022年11月27日 16:40
先日、神保町の古本市で『風天 渥美清のうた』(森英介著)を手に入れた。 その本に好きな俳句が多かったため、一部紹介する。(掲載順) さくらんぼを食べる句は味の話になりそうだが、食べ終わった直後のふとしたさみしさに注目している点が面白い。 同作者の類句に〈流れ星ひとり指さし静かなり〉がある。「動作と音も句に入れて欲しい」と考える読者は「指さし静かなり」の方が好きかもしれない