【ダビマス】才能比較tips
1. 初めに
本Noteはスマイル式等の素体比較方法に関する基礎知識を一通り習得していることを前提とします。
2. 本Noteの狙い,対象としている読者
〇:公式前にざっくり非凡や調教才能の強弱を把握したい人
×:非凡や調教才能における常時の上昇値を正確に把握したい人
3. ざっくりとした流れ
Step(1) 比較したい才能,非凡を決める
Step(2) 比較する馬を作る
Step(3) 比較する馬をBC登録する
Step(4) 比較する馬同士を並走させて強弱を把握する
4. Step(1) 比較したい才能,非凡を決める
基本的に,比較する才能は同じ脚質同士を比較する。脚質が前後する場合は隊列の影響を強く受け,正確な評価ができないため。
また,評価は(面倒でも)1つずつ行う。基本的に(特殊な場合あるいは実施者に科学実験に関する知見がある場合を除き)幾つもの要素を混ぜて評価しない。
5. Step(2) 比較したい馬を作る
非凡を比較する場合,素体は100-100の牝,出来れば2~3メモリにする。根性・気性は併せる必要が無いが,根性に関しては合わせることを強く推奨する。また,ハンデはGⅠを1~2勝程度が良い。ハンデについても合わせることを推奨する。
なお,馬体重は理想値,調子は絶好調にしておく。
【補足】
・スピスタについて:
70-70等でも比較は可能だが,長距離戦では仕掛けが遅れることがある。CPU戦でざっくり遅れないと感じるのは100-100程度から。
所謂スピスタAAを簡単に出す手法のうち最もリーズナブルなのが完璧・超完璧・奇跡による生産である。面倒かもしれないが,後々の工程を楽にするためと割り切って生産する。直完璧ができない馬は肌直1薄めないし種1薄めで,直完璧ができる馬は直完璧で生産する。
・根性について:
一番わかりやすい比較方法は「同じ位置から追い出したときのゴール時の馬身差を見る」ことである。が,この方法では不可避的に馬同士が併せ状態になる。特に,根性の弱い馬が後ろに行く場合(注:往々にして根性の弱い馬は後ろに行く),所謂根性ブロックによって正確な馬身差が測れなくなる。
そのため,不慣れな場合は発動が速い馬 < 遅い馬という根性関係としておくとよい。ないしは,併せにならないレースとなるよう何度もレースを再生する。
・ハンデについて:
GⅠ 0勝の場合,CPUに屋根を取られることがある。その場合検証がやり直しになる。手数を減らすため,奪われない程度のハンデとするのが良い。
・成長型について:
2-3メモリを強く推奨する。ダビマスの仕様上世代戦は3歳9月を境としてハンディキャップが増加する。すなわち,世代戦もあんま考えずに比較できるようにするためには,3歳9月までに登録を済ませるのが良い。
この観点で考えると,1メモリは3歳3月に天国の不破がお迎えがくることから育成し辛い。4-6メモリは時期に間に合わないので結構きつい。
6. Step(3) 馬をBC登録する
BC登録における勘所は2つある。1つは絶好調理想体重の登録方法,もう1つは屋根の選び方である。
絶好調理想体重の登録に関し,2歳時は80-80程度の素体にとどめて3歳に育成を完了させるとやりやすい。また,2歳GⅠはпирожки等の才能を付ければ(50kgほど太ってても)簡単に勝てる。レースに出す場合は,レースによるスピードの増分に気を付けること。
育成の過程で馬体重を超過することは往々にしてある。その場合,超過量が少ないのであれば藤枝転厩→(関係ない)調教才能を連打するのが良い。調教才能は素体を一切あげないが,確実に体重を2kg減らしてくれる。10kg以上超過した場合は経験上リカバリが困難である。無理だと思ったら,大人しく作り直そう。
屋根の選び方について,有志が公開している騎手ランクを参考にするとよい。騎手ランクは合わせること。できれば,最優秀騎手同士が良い。
なお,騎手には得意競馬場だけではなく,不得意競馬場も設定されている。比較するレースにおいて,比較馬同士の屋根が得意でも不得意でもなく,同ランクであることを必ず確認すること。
# 細かい話として,騎手ランクが1違うとクビ差程度の差が出てくる。
なお,屋根はデビュー後に一度専属厩舎に転厩し,屋根を取ったうえで1戦すると更新される。調子や体重の関係で転厩がかなわない場合,同週の適当なレースに出走予定を入れ(注:出走はしない),そのレースに出ている騎手に依頼した状態でBC登録をすると主戦が更新できる。なお,本テクニックは公式BCでも使用できる。
7. Step(4) 馬同士を比較する
非凡を比較する場合は非凡戦で,調教才能を比較する場合は比較したい才能だけが発揮されるような舞台での調教戦設定で「ひとりでBC」を開催する。
比較するレースにおいて,注視すべき点は以下の点である。特に問題なければ,その結果は信用してもよい。
・狙い通りの脚質である
・ 騎手が乗り替わっていない
・ お互いに入れ込んでいない
・ 出遅れていない
・ ケツドンしていない
・ 併せで垂れていない
・コーナーでCPUの馬より前に行っている
なお,最後の点が原因で追い込み馬は比較が非常に難しい。追い込みを比較する場合は根気強く確認すること。