僕にとってのプラスマイナス
プラスマイナス岩橋君が、X(旧Twitter)で過去のパワハラ被害を告発。
それが問題視され、吉本興業をやめることとなり、プラスマイナスも解散となった。
僕はプラスマイナスの2人とは、会話したこともないのだが。
実は22年前に、大阪で行われた『アマチュア演芸コンクール』の決勝で戦ったことがある。
※細かい部分では、僕の記憶違いもあるかもしれません。
確かプラスマイナスは、4位ぐらいの賞を獲った。
4位といえども、彼らは大賞(優勝)でもおかしくないぐらいの、大爆笑をかっさらっていた。
岩橋君のツッコミは、当時から既に抜群の腕前だった。
彼は、台本(文字)では表現できないような縦横無尽の盛り上げ方ができる人で。
語弊を恐れず言えば、70点のボケを95点に見せることが可能なコンビだった。
当時ピンでやりながらも、コンビで漫才をやることに未練のあった僕は、「あんなツッコミがいたらなぁ」とうらやましくてたまらなかった。
ちなみに、決勝戦での僕の結果はというと。
前の方の席に座ってる若いお客さんにはよくウケて、健闘はしたものの、ご年配のお客さんにはハマらず、賞を獲ることはできなかった。
そして、それから長い年月を経て。
7,8年前だったか。草野球の対戦チームとして岩橋君と出くわした。
岩橋君はピッチャーで、彼からセンター前ヒットを打てたとき。
自分の中で、「アマチュア演芸コンクールのリベンジができた!」と僕は勝手に喜んでいた。
岩橋君は、打てなさそうな僕にすごくゆっくりの球を投げたのに。アマチュア演芸コンクールの決勝で居合わせたことなど、絶対に覚えてないのに。
僕は一塁ベース上で、バカみたいに大喜びしていた。
今となってはいい思い出。かな。
岩橋君が、なぜこのタイミングで、過去のパワハラ被害の告発を連発し出したのか。
僕にはわからない。わかるはずもない。
人生いろいろ。紆余曲折。
何をもって、人生の勝者なのか敗者なのか。
それは、もう他人の評価とかではなく。
勝者か敗者かは、最後は自分で決めればいいのではないか。と思う。
皆さん、今日も張りきっていきましょうか。