少し不思議な話(思い出した話 2話)

こんにちは奥山さんと言います。
つい先日知り合ったばかりの趣味仲間から聞いた何と言う事はない話しです。
話をしてくれた彼をA君とします。
 
A君が小学校低学年の頃、近所の友達の家で遊んだその夕方、そろそろ帰ろうと玄関に出ると、友達と友達のお母さんが見送りに出てきました。
「あっ飛行機だ!」A君は何気なく見上げた空に飛行機が真っすぐ飛んでいるのを見つけました。
「ほんとだ、キレイだね」友達も友達のお母さんも空を見上げて飛行機が飛んでいるのを一緒に見ています。
するとこの飛行機、急にジグザクの軌道を描きながら降下をはじめ、見ている前でパッと消えたそうです。
 
A君がもっと小さな頃、お盆で父方のおばあちゃんの家に家族と出掛けました。
昼間、おばちゃんの家の近くにあるご先祖様の眠る墓地で墓参りも済ませたその日の夜、退屈になったA君は理由は特になかったのですが、昼間お参りした墓地に散歩に出掛けました。
その時、子供一人では危ないとおじいちゃんもついて来てくれたそうです。
墓地に着き、A君とおじいちゃんが墓地に足を踏み入れた途端ある物を見ました。
「どこかのお墓の上に、少し斜めになって並んで浮いている二つの青白い発光体を見たんだ。」とA君は言いまいた。
この二つの青白い発光体はA君だけでなく、おじいちゃんも見ていたそうです。
 
たまたま私が何か不思議話はない?と聞いたのでA君も思い出して話してくれたので、誰でも記憶の片隅に、こんなちょっとした不思議な体験の記憶があるかも知れないですね。

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