真っ白なキャンバス weekly gig report (第4週-June-2021)
前回からのライブ
6/25 WATAGA4
6/26 真っ白な日記帳 東京上映会
WATAGA4
謎のメンツライブ。
平日ライブ行けるのは大学生の特権よね
レガシーと空色パズルピース聞けてオタクご満悦よ。これ500回くらい言ってるんだけど、空色パズルピース聴きながらドライブしてみ?飛ぶぞ?
真っ白な日記帳
真っ白な日記帳ってのは白キャンのドキュメンタリー映画。Zeppで3周年ワンマンライブをやったんだけどそれに至るまでの道のりを記録したってやつ。
なんか会場が超おしゃれだったよ。銀座の時点で気圧されてたんだけど、地下おりてったら南国リゾートみたいになってて興奮。
上映時間は1時間弱でほとんどがワンマン前の合宿の様子だった。もう導入はこの辺にして感想行くわね。
まず映画始まってすぐ、写真がパンパンでてきて(この写真がフィルムカメラで撮ったような、右下に日付入っててエモなワケ。)
それで「あ〜こんな時もあったな〜」「推しメン指怪我してた時もあったな〜」なんて走馬灯的で涙のピークだったね
そこからドキュメンタリー始まって。合宿の様子。(ちなみにこの合宿はぺが提案したらしい?)
振付師の先生とボイストレイナーの先生が出てくるんだけどこの2人が最高にプロなの。白キャンのメンバーも十分(いや、十二分に)プロだと思ってたけどそれに教える先生ってプロ中のプロ。例えば振付の先生はどこの振付でもポンポン出てくるし、ボイトレの先生はその場で聞いたメンバーの悩みに的確なソリューションを即提供してた。どんな分野にもプロっているんだよな
-----------------ここからオタクの自分語り------------------
だいぶ話が逸れるんだけど、今夜は語らせて。この世界、上には上が居すぎてたまにすごく無力感に襲われる(僕だけかなぁ?)スポーツも勉強も趣味の世界ですら。
これ染みるよね。
-----------------ここまでオタクの自分語り---------------------
なにはともあれ、彼女らメンバーは相当にシビアな世界に身を置いてるんだなぁって改めて感じる。
大人になると人に怒られることって無くなってくるじゃん。
振付師の先生が「俺は本気でやってんだから、君たちが本気でやってくれないと困る」って言ってたのは傍から見たら素敵だった。怒るエネルギーを使って接してもらえるってのはありがたいことかもしれないね。
怒られるシリーズでいうとPの青木さんも大きな要素でした。
正直オタクから見たらプロデューサーなんて敵なのよ。居心地の良い今の環境を変えたり、レギュ厳しくされたり。
なんだけどやっぱり今日の映画を見ると、「白キャンのエントロピー増大を止める人」って感じがして。
ちょっと重い話になっちゃったから、ここでブレイクタイム!
ドキュメンタリーの面白ポイントね。
まず最初に笑いそうになったのは合宿の意気込みを聞かれたときに千明ちゃんが「朝早いのがキツイ」っていったシーン。ここ笑うところですよ
次が三浦菜々子のTシャツが「生殺与奪の権を他人に握らせるな」だったところ。ゲマで売ってそうだよね。
もう一つが小野ちゃんのインタビューの格好ね。なんか雪だるまみたいだった。カービィにも似てるかも。
あと白キャンが連絡手段にSlack使ってるとこ()。
そろそろ今日の一番熱かったポイント行こうか?
小野ちゃんが開演前に「見どころは私と、あるメンバーとの関係性が変わります」って言ってたけどあれ小野寺梓×三浦菜々子じゃない。
いやこれ、気づいてた。(後出しじゃんけんじゃんって言わないでよぉ…)
最近のライブの三浦菜々子と小野寺梓の「最強のタッグ」感。すごくない?
特に二人のパートの力強さ・心強さ
なんかこう、お互いがお互いをリスペクトしてるからなせる技というか、信用して背中に体重預けてる雰囲気。
今回の合宿だけがきっかけではないにしろ、変化はライブを通してオタクまで伝わっています。
それとね、菜々子ちゃんが「私のパフォーマンスに懸ける思いは強い」って旨の話をしてたんだけど、実は「熱い人間」ってのも伝わってる。いつも熱い人も素敵だけどさ、サバサバぶって熱い人ってのがカッコイイんじゃないの。
歌やダンスは俺があーだこーだ講評を言うようなことじゃない。おまけみたいなミニコーナーとかでも妥協が無いじゃん。
具体例を挙げるとね、いつかのライブで「萌えセリフコーナー」みたいなのあったのよ。一人ずつ”萌え”なあざといセリフを言うの、ななちゃんが一番良かったのよ(推しメン補正じゃないよ!!)。そりゃあ演劇をやってるからとか色々理由はあるだろうけど、あんまり「前に前に」ってタイプじゃない菜々子ちゃんがああいうのをしっかりしたクオリティでバチッと披露したのは「かっけぇな~」と思ったよね。つまりそういうとこ。
想像してたよりポジティブで良かった。最近頻繁に菜々子ちゃんのインスタに「新しい挑戦」というフレーズが登場する。密かに楽しみにしています。
関係者の皆様
よくアイドルを初めとして、ライブコンテンツの最後の挨拶で「ファンの皆様、関係者の皆様のおかげで~」っていうじゃない。
あれ、俺いまいちピント来てなかったんだよね。
本当に今日のドキュメンタリーで、普段私たちがみてる「ライブ」はいろんな人たちが関わって作り上げる作品の最終完成品でしかないんだなって感じたよ。例えが悪いけど工場見学してるみたいだった。野菜とかに生産者の顔写真ついてたりするじゃない?あんな感じ。
今度からライブでアイドルが「関係者の皆様ありがとうございました。」って言うときは俺も心の底から「ありがとうございます。お疲れ様です」って言うね。
あと「チケ代たけぇ」って言うのやめる。あれだけのものを数千円で見れるって鬼のコスパだよ。
目標
白キャン全体の目標は言われて無かったんだけど、菜々子ちゃんの目標は具体的に言及があった。
「あ、白キャンって聞いたことある~」「これやってるの白キャンなんだ!」って言われるようになるって。いいじゃん!
やっぱり「アイドル好きです」とか自己紹介で言うと2~3ターン後に必ず「なんてアイドル好きなの?」って聞かれて、だいたいそこで俺は「いや~言っても分からないと思うので言わないです~」って答えちゃうわけ。これは俺が弱いだけなんだけどさ。
やっぱり胸張って白キャンですって答えられたら最高だよ!
(アニタイとか来たら嬉しくない?)
ドキュメンタリーでは触れられて無くて、オタクから聞いた話なんだけど小野ちゃんの目標は横浜アリーナでライブすることなんだって。いいじゃん!
白キャンがもう豆粒くらいの大きさにしか見えない会場でライブやって、その帰りに大声で「あぁ~君の行く先に~私は行けない~」って泣きながら歌うのが僕の目標です。よろしくお願いします。
※追記(2021/6/27)※
小野ちゃんのオタクから解釈を頂きましたので掲載します。
総評
そもそもドキュメンタリーを撮ってる監督が最高のインタビュアーでしたね。
なんかいつものライブレポートではなくて完全に私のお気持ち表明になってしまいました。趣旨を守るように頑張ります
今北産業
・WATAGA4ってイベは怖い女性がたくさんいました
・白キャンのドキュメンタリーは制作陣を見れたのが良かった
・推しメン、マジ熱い
・ドキュメンタリーもっと深堀りしてあと5時間くらい見たい