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第6回:移動平均線の種類を変えてみる

ここまで、単純移動平均線(SMA)をベースとしていたが、移動平均線にも種類があるため、それぞれの移動平均線を表示してみる

今回は、下記の4種類を表示する
 ・SMA(単純移動平均線)
 ・EMA(指数平滑移動平均線)
 ・WMA(加重移動平均線)
 ・HMA(ハル移動平均線)

今回のソースコード

//@version=6
indicator("移動平均線", overlay=true)

PRICE  = close

LENGTH_SMA = 200
LENGTH_EMA = 200
LENGTH_WMA = 200
LENGTH_HMA = 200

MA_S = ta.sma(PRICE, LENGTH_SMA)
MA_E = ta.ema(PRICE, LENGTH_EMA)
MA_W = ta.wma(PRICE, LENGTH_WMA)
MA_H = ta.hma(PRICE, LENGTH_HMA)

P_S = plot(MA_S, color = color.new(#3179f5, 0), title = 'SMA', linewidth = 1)
P_E = plot(MA_E, color = color.new(#ffee58, 0), title = 'EMA', linewidth = 1)
P_W = plot(MA_W, color = color.new(#d12ef1, 0), title = 'WMA', linewidth = 1)
P_H = plot(MA_H, color = color.new(#f53484, 0), title = 'HMA', linewidth = 1)

今回のポイント
これまで、「ta.sma(価格, 期間)」で単純移動平均線を求めていたが、それぞれに用意された関数名に置き換えるだけで済む。
 ・ta.sma():単純移動平均線
 ・ta.ema():指数平滑移動平均線
 ・ta.wma():加重移動平均線
 ・ta.hma():ハル移動平均線
()内の引数は、いずれも価格と期間になるため難しくはない。


今回、各移動平均線の比較のため、期間を200に統一した。
チャートに表示してみる。

各移動平均線の表示

何を使うかは、トレードスタイルなどにもよるので好きなものを選べばよいかと。

今回はここまで。

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