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暮らしの大切さ、すきなところ

今日は待機の日だったので、朝一でネイルサロンの予約を入れた。
ここ数日間Instagramでずっとネイルのデザインを探し漁っていたが、結局仕事のことを考えるとそうそう奇抜なデザインにはできなくって、本来の好みとはちがうけれど、ちゃんとかわいいっておもえる色味に仕上げて頂いた。
少し歳下のネイリストさんは、なんだか若々しくって今風な女の子!って感じがして、言葉遣いとか言葉選びがいちいち勉強になる。
なんだかひどく歳をとった気分にもたまになるけれど、たあいもない話をやんややんやとするのはたのしい。

いくつか駅前でやっておきたい用事を済ませて、車に置きっぱなしだった本たちを迎えに行ったら、ばったりと前働いていたお店のマスターの奥さんに出逢い、ここでの暮らしもなんだかんだありつつながくなってきたんだなとすこしうれしさがにじんだ。
また、2年ぶりくらいに立ち寄った近所のベーグル屋さんでも店主の方が顔を覚えてくださったようで声をかけて頂いて、ほんとはひとつでよかったところをつい1個買い足してしまった。

家に戻り干していた布団を取り込んで、入れ替わりに洗濯したカバーや洋服を干し、アイロンがけを済ませたらお昼を食べ、しばらく本を読む。
今日だけで2冊、小説を読み終えた。
またすのこの下やフローリングの床を掃除してダンボール類をまとめ、ついでに散らかってきていた机の上を片付けていたらもう夜になっていた。
簡単な夕食を作り、本当は出かけようと思っていたのだが思いのほか遅くなってしまったのでそれをやめ、お風呂を沸かす。
湯船の中で1冊本を読み切り、しばらくしてあがってかえたばかりのカバーに包まれた布団に潜り込むとなんだか今日も何事もなく無事に生きることが出来てよかったな、としみじみおもった。

たまにはこういう時間が必要なんだろう。

また、お目にかかれますように。

おくり化粧師 Kao Tan

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