ちかごろのこととか。

なんか日が空いてしまったらなにを書けばいいのかわからなくてへんに気負ってしまいなかなか再開できずにいたので、とりあえずちかごろのこととか。

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引越し後全然部屋が片付かなくて、はじめのうちは徐々にやっていこかーくらいのゆるさでかまえていたのですがそのうちダンボールだらけの部屋にもちょっと慣れはじめていて。
仕事はそんなめちゃくちゃ忙しいって訳じゃないけど家に帰るともう布団に倒れ込むばかり。
朝にやろうと思ってもまーそんな時間はなかなかとれず、朝食作ってコーヒーをいれて、そしたらもう出掛ける時間になっている。
こうやって文字に起こすとどんなすさんだ生活だ。と思われてしまうかもしれないけれど、そんな中にも夕暮れの温かみのある瞬間とか大事な人たちとのたあいもない話とか朝早く目覚めたときに歩いた川沿いの澄んだ空気とか奇跡のようなひとときがちりばめられていて、無理にそうと思い込まずともなかなかたのしく暮らしている。と、おもう。

おもえばまだ4月も6日めでまだはじまったばかりとも言えそうだし、そんなにあせってつめてせめることもないのかもしれないよなぁ、と満開の桜のアーチの下を現場に向かいながらおもったりした。

すぐ近くに火葬場があるから当然ちゃとうぜんなんだけど、霊柩車とクラウンとその後ろに会葬者用のバスが連なってその満開の桜の下を過ぎていくのを目にした時、霊柩車の助手席に座る喪主さまがひざの上に位牌を持って前を向いている姿がやけにくっきりととびこんできてすこしだけないた。

‪わりこみ、すりぬけ、あおり。
まいにちまいにち運転しているとほんと気が休まらなくてイライラキリキリしてしまいがちなのだけど、できるだけおだやかに冷静に、おちつきはらった運転ができるよう心掛けたいとおもいます。
みなさまもどうぞご自愛くださいませ。

また、お目にかかれますように。

おくり化粧師 Kao Tan

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