IPO投資2024年組

本日相場感

2024年3月1日投稿時点
本日のIPO投資及びセカンダリー

2024年に上場した銘柄
5871　SOLIZE
130A　Veritas In Silico
135A　VRAIN Solution
137A　Cocolive
138A　光フードサービス

それぞれ業態は違いますが、2024年のIPOプライマリーは特に初値が高く決まって加熱感があります。

本日の日経平均終値が39,910円82銭となり一時40,000円まであと10円の39,990円23銭のところまで行きました。
資金はプライムや半導体関連に流れて、2024年IPO銘柄は資金が抜かれました。本日のIPO取引は我慢の段階かなと思います。

光フードサービスのS安

特に
138A　光フードサービスがS安（ストップ安）をつけてます。
高値6,700円から5,260円ととんでもないことになってます

こちら2024年2月28日(水)上場銘柄で
愛知県名古屋市が本社となる
事業内容は立呑み居酒屋を中心とする飲食店

立呑み焼きとんの「大黒」、立呑みの「魚椿」、横浜家系ラーメンの「金山家」、「焼肉デラックス」
名古屋で、かなり賑わっているようです。
ドミナンス効果も考えて、それぞれの店舗も近くに作る接近戦を得意としているようです。

＊光フードサービス目論見書より

光フードサービスHP

上場からの動き

28日初日は値付かずで終了
飲食業界で2日目に持ち越しは珍しいです。
29日は即金規制というルール適用で午前9時9分に初値
（即金規制：簡単に説明すると証券口座にある現金でしか取引できない）

公募価格2,660円
初音5,850円
出来高185,200株

実に公募価格2,660円の約2.2倍となりました。
その後、安値5,280円からの高値6,850円へと乱高下を繰り返し終値6,260円安値買いの高値売りの華麗な取引とはいかず、この日は見送りです。
ちまたで出ている、初値予想価格よりも低く初値が付いたとは言え、自分の想定シナリオから外れていて火傷しそうなので入ることができません。

3月1日は始値6,360円で開始
一時、上場来高値を目指しますが6,700円をつけたところで資金や出来高も低くなりました。完全なる下降トレンドになりS安5,260円となりました。

個人的には始値6,360で入りました。
昨日の終値からの買い反発と新しいIPO物色を想定してです。
ただし、明日から土日に入るために、持ち越しは考えていなくて6,450円(+90)で利確をしました。開始わずか2〜3分です。
その後、市場の値下がりとなり監視のみ。
気持ち的に価格が6,000円を割ると入りたい気持ちがありましたが、
直近値動きからの下げで相対的な割安と感じ（←ここが落とし穴）、明確な入る理由もなかったです。

10分足チャート

個人的分析シナリオ

3月1日は上場来安値5,260となりました。
今後意識する価格

5,054円(公開価格1.9倍)　想定PER22.74倍
4,788円(公開価格1.8倍)　想定PER21.54倍
4,522円(公開価格1.7倍)　想定PER20.34倍
4,256円(公開価格1.6倍)　想定PER19.15倍
3,990円(公開価格1.5倍)　想定PER17.95倍

4,256円だと初値5,850から27.3％価格ダウンです。
3,990円だと初値5,850から31.8％価格ダウンです。
さすがにここまで、落ちてきたら個人的には購入したいなと考えてます。
もっとそれ以下の価格になるのかもしれませんが。

しかしいくつかの期待要素もあります。

現時点で
配当はありません。
株主優待もありません。
ちょっと残念な感じですが。

今後、優待の取扱い発表や本決算での上方修正への期待を
個人的に見ています。
飲食店の優待狙いは定番人気ですからね。

また、インバウンドやコロナ以後の動きで
飲食店や食材スーパー系など業績アップで好決算を発表しています。
株価も順調に上がっています。

しばらくIPOがありませんので、物色されると思います。
ただし、日経平均40,000円超えを目指す相場では、日経平均に組み込まれている銘柄が強いと考えています。

いずれにしても、自分が考えて納得できる価格で買うのがストレスありません。タイミングを待つのも投資だと考えています。
引き続き分析していきます。
では。