好きになる魔法
小林由依さんで書きました
悩んでゆいちゃんで書きました
お酒を絡むから成人メンバーにしました
よしなにしてくださいな
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(ガヤガヤ
今日はいつもの仲良いメンバーと
居酒屋に飲みに来ている○○と由依
○○は調子に乗って
お酒を飲みまくり早々にダウンしてしまい
今は端に寝かされている
由依はそんな○○の隣に座る
心配しつつ
しっかりと自身のお酒を身体に流し込む
程よい酔いに浸っていると
ふいに呟いた
「あーあ
魔法が使えたらいいのになぁ」
○○は聞こえたどうかわからないが
『 んーまだまだ飲めるおー』
寝言を言った
由依はフフッと笑みを零しながら
ハイハイと○○の寝言を流していた
そして酔いに流されるままにさらに呟く
「魔法が使えたら
好きになってもらう魔法使うのになぁ」
そう呟きながら寝ている○○の
頬をつんつんとつつく由依
周りは気づかずに
話に花を咲かせている人もいれば
気づきつつも2人の関係を
知っているからなのか
可愛く見守っている人もいる状況
そんな周りの状況も見えなくなっている
由依は程よい酔いに上機嫌で
呑気に鼻歌を歌いながら御手洗に行く
そんな中
残された○○がタイミング良く急に震え出す
実は意識があった○○
とてつもなく嬉しいんだけれど
反応したら確実に叩かれるのが
目に見えていたから
ただひたすらに耐えていた
由依が席を外して
やっと動けるようになったけど
嬉しさ、驚き、愛おしさが入り交じる
お陰様で顔から火が噴きそうだ
テーブルに肩肘をついて呟く
『 最初にひと目見たあの日から
もう魔法にかかってたよ……』
と言って
顔をさらに真っ赤にする
そんな○○を気がついている周りの人達は
ニヤニヤが止まらない
これでまだ付き合ってない事実に
周りははよ付き合えと
茶々を入れたくなっている
この後
この2人はなんやかんやあって
付き合うけれど
○○が双方飲み会に参加する時は
ルールを決めようと言い
そのルール決めで1回揉めた
____fin