秋晴れの木曽 X e-Bike X インフレータブルカヌー
okup です。
折り畳み電動アシスト自転車とインフレータブルカヌーを連れて、南信州の各地を訪れて記事を書いています。
今回訪れたのは、木曽のおんたけロープウェイと御岳湖です。
この2ヶ所の間は、車移動で40分程度の距離があるのですが、欲張って1日に詰め込んでみました。
散策の起点に選んだのは、おんたけロープウェイの鹿ノ瀬駅の駐車場。
無料で、車上狙いやイタズラの不安もなく、キレイなトイレがあるため、最適な場所だと思っています。
まずは、山岳風景を眺めながら、朝のコーヒータイム。
標高が 1750m と高く、気圧が低いため、お湯の温度が低かったせいなのか、イマイチな味になってしまいました。
今後は、気をつけたいなぁ~と、反省しています。
準備を整えたら、いざ散策に出発。
この日は、前日の雨から一転して、最高の秋晴れとなりました。
少し肌寒い感じでしたが、服装で十分に対応できる程度でした。
来た道をさらに登って行き、スキー場の方面への脇道に10mくらい入ってみただけで、すぐに okup 好みのオフロードになりました。
極太タイヤ・サスペンション・電動アシストのFLYFISH 君の実力であれば、この程度のオフロードは余裕で走破できます。
さらに少し進むと、ロープウェイの下に出ました。
天気も良かったため、はるか向こうの山並も眺めることができました。
ロープウェイと言っていても、スキー場によくあるゴンドラリフトというタイプみたいですね。
ロープウェイのお客さんから丸見えなこともあって、スキー場のコースを走る勇気は、さすがにありませんでした。
旅先でのトラブルは、もちろん少ない方が良いと思います。
スキー場の周辺を散策するだけでも、高原の景色を存分に楽しめましたし、午後から御岳湖に行こうと決めていましたので、急ぎ足で散策しました。
登山者用の駐車場から、登山道の入口に少し入っただけで、別世界が広がっていました。
激しい段差があったりして、当然自転車向きの道ではないので、すぐに引き返してきました。
道の両側に、高い木々が立ち並んでいる景色は、” THE並木道 ” な感じで、とても絵になります。
日陰が多いので、炎天下の夏でも、楽しめそうです。
リフト乗り場の奥には、水害対策の工事現場があり、小さな沢に、青空と紅葉がマッチして良い感じの場所に出会えました。
こんな場所を散策しているのは、okup ぐらいなのでしょう。
午後からは、車で御岳湖に移動して、ささっとラーメンを食べて、カヌーの準備をします。
インフレータブルカヌー STEAM 君は、空気入れで膨らませるだけなので、10分程度で準備完了です。
スロープ付近には、流木やゴミが貯まっていて、漕ぎ出すのに少し苦労しました。
御岳湖に漕ぎ出してみると、風景的には、よくあるダム湖の風景でしたので、okup 的にはイマイチな感触でした。
持ってきたゼリーを食べたりして、しばらくのんびりと過ごしました。
雲が少なくて、絶好の秋晴れの青空がバックなので、良い写真が撮れたと思います。
下流側は巨大な牧尾ダムですので、とにかく上流側に、行ける所まで行ってみることにしました。
川の流れはほとんどなく、風が気になる程度でした。
まずは赤い橋の下をくぐって、漕ぎ進みます。
青空と湖面と山々に、赤い橋が映えています。
傾きかけてきた太陽光線が、湖岸の木々の向こうから、木漏れ日として差し込んできて、水面に写っている様も、悪くないです。
色々と角度を変えながら、何度もトライしていました。
湖のような静水でのカヌーは、少し退屈なものなので、このような遊びに時間を費やすのも、ありがちなのです。
赤い橋から、だいぶ離れてみても、その存在感は相当のモノがあります。
逆に言うと、他に何もないみたいな感じですね。
太陽がさらに傾いてくると、山々の陰が湖面に広がってきました。
実際の時刻としては15時くらいでしたが、冷たい風も吹いていて、体感としては17時くらいに感じてしまってました。
この辺りで、撤収することにして、欲張りな1日の散策を終えることにしました。