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万水川 X e-Bike X インフレータブルカヌー
okup です。
折りたたみ e-Bike と インフレータブルカヌー を連れて、南信州の各所を訪れて、紹介しています。
今回は万水川(よろずいがわ)を紹介していきます。
万水川は、長野県安曇野市にあり、大王わさび農場の水車小屋で有名な観光地です。
わさび農場から流れ出てくる超キレイな水のおかげで、川底の水草がクッキリと見えるほどの清流なのです。
カヌーで下れるくらいの水量があって、これほどにもキレイなので、とても大好きな川です。
まず、準備として、ゴール地点付近に、自転車をセットしておきます。
盗難予防として、ガードレールにワイヤーロックをしておきます。
電動アシストになったことで、これまでよりも長距離にすることができるため、14Km程度のコース設定としています。
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スタート地点は、毎回お世話になっている県民豊科運動広場。
広大な駐車場に車を停めて、階段を降りるとすぐに幅の狭い川原に着きます。
車上狙いの心配もなく、これほどまでに便利なスタート地点は、珍しいのです。
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今回の出発時間は朝8時過ぎで、朝食にコンビニ弁当を運動広場で食べて、急いで出発準備。
これほど朝早い出発は、okup でも初ですね。
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インフレータブルカヌーの組み立ても、手慣れてきたため、10分程度で準備完了!
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大王わさび農場までは、川幅が狭くて、単調な流れの万水川を進みます。
漕がなくても、適度な流れに乗って、下っていく感じです。
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しばらく進むと、大王わさび農場の水車小屋が見えてきます。
万水川と、わさび農場から流れ出てくる支流との合流地点です。
合流地点の中州に上陸して、水車小屋をバックにパチリ!
この後で、スマホを水際に落としてしまい、ヒヤヒヤしました。
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わさび農場側の支流(川の名前は不明)に入り、川の流れに逆らって、上ってみます。
朝9時前であるため、まだ観光客もまばらで、人影の少ない写真を撮影できます。
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3連の水車小屋を、上流側からパチリ!
こんな写真を撮るために、やって来たという感じです。
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上流側からと下流側からと、撮って比べてみましたが、太陽光線の当たり具合で、表情が変化しますね。
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水車小屋からさらに川を上って行くと、太陽の光が差し込んで、川底の水草がクッキリ・ハッキリ・バッチリと見えるポイントに。
増水して流れが激しい時には、ここまで上って来られないので、ラッキーですね。
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木陰では、木々の影が水面に映り、また違った味わいがあります。
何度も下ったり、上ったりして、たくさん写真を撮りまくりました。
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水車小屋付近を満喫した後は、少し下った辺りの支流にも立ち寄ってみました。
この支流にも、わさび農場から流れ出たキレイな水が、流れているみたいですね。
川底の小石がクッキリと見える清流は、大好物です。
間もなく犀川と合流してしまうので、この寄り道は重要です。
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万水川が犀川に合流すると、水の色は急激に残念な色になってしまいます。
川幅も広くなり、一気に全然違う雰囲気の川旅になります。
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これまでは、この辺りをゴール地点に設定していましたが、電動アシストに変えたことで、長距離の自転車走行にも自信が出て、まだまだ川旅は続きます。
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この日の天気は、昼頃から雲が多くなり、少し肌寒い川旅になってしまいました。
炎天下も厳しいのですが、肌寒いのも微妙ですね。
夏でもウェットスーツ等の備えは、必要だったと、反省してます。
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ゴール地点に近づくと、ダムのバックウォーターになり、ほとんど流れがなくなります。
今回は出発時間が早かったこともあって、ラフティングツアーにも出会わずに、常に貸切状態でした。
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田舎の川の ”あるある” なのですが、崖崩れの爪跡が、生々しく残っていたりします。
工事用の車両が、近づけないような場所かもしれませんね。
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ゴール地点に到着し、2回に分けて荷物を運びます。
このくらいの距離なら、なんとか許容範囲ですね。
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盗難やイタズラの予防のため、できるだけ目立ちにくい状態で置いておきます。
ここの橋は、車や人の交通量も少なく、このカヌーを見かける人数は、とても少ないはずです。
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ゴール地点の対岸の駐車場には、新しいトイレができていて、手足や顔を洗って、リフレッシュできました。
川の水は、少し臭かったりもしますので、大事ですね。
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電動アシスト折りたたみ自転車 FLYFISH 君に乗り換えて、犀川沿いをスタート地点を目指します。
電動アシストのおかげで、スイスイと進むので、景色を楽しみながら余裕のサイクリングです。
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先ほどまで川下りしていた犀川ですが、見る角度が違うことで、全く違った景色に見えます。
okup としては、どちらの景色にも味わいがあって、どちらも好きです。
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龍門淵公園には、カヌー競技の練習用コースがあり、インフレータブルカヌーで練習されている様子を、見学することができました。
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大王わさび農場付近には、万水川沿いに、せせらぎの小路が整備されていて、観光客もレンタサイクルでサイクリングされていました。
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この辺りは、何度来ても最高だと感じることができる、大好きな場所です。
今回は、この辺りだけでのオフロード走行でしたので、サスペンション付で極太タイヤの FLYFISH 君にとっては、宝の持ち腐れ状態でしたね。
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おまけですが、
現地付近に前乗りして、車中泊して、目覚めた時には、こんな感じでしたね、、、