雪景色の長谷 x e-Bike
okup です。
電動アシスト折りたたみ自転車FLYFISH君を連れて、南信州の各所を訪れて、記事を書いています。
今回訪れたのは、伊那市の高遠のさらに奥にある長谷エリアです。
毎度、毎度、誰も見向きもしない超マイナーな場所ばかりですが、だからこそ okup が、少しでも魅力を伝えられたらと思います。
長谷に向う途中で立ち寄ったのは、道の駅 南アルプスむらのパン屋さん。
1個50円のクロワッサンが有名で、人気のパン屋さんです。
事前に予約して、焼き上がりを待っているお客さんもいるみたいです。
okup は、揚げカレーパン、メロンパン、チョコクリームパイを買ってみました。
長谷に到着して、路肩の駐車スペースに停めてすぐに、パンをいただいてみました。
どれも美味しくいただきました。
天気も良く、眼下に三峰川が流れていて、雪も適度に残っていて、okup 好みの景色の中で、コーヒーを沸かして、美味しいパンを食べる。
こんな休日の朝が、ポンコツおやじでもある okup の道楽なのです。
他の車も人も、たまに通るくらいで、ほぼほぼ貸切状態でした。
パンを食べ終えたら、FLYFISH君とサイクリングに出かけます。
まず、三峰川沿いの草が生い茂る細い道に入ってみて、散策してみました。
こんな所でサイクリングしているのは、okup くらいなのでしょう。
(そもそも、道と呼んでも良いのかどうか、、、)
川原の方に入れる場所がありましたので、当り前のように、吸い込まれていきます。
砂利や川砂や雑草など、極太タイヤとサスペンションのFLYFISH君の実力を味わうには、最適な場所なんです。
少し大きめな石だったり、細かい砂などで、進めなくなることもありますが、自分の思い通りにならないくらいが、okup にとってはちょうど良いと感じます。
サッカー、野球、テニスなどの球技や、スキー、スノーボード、ウェイクボードなとなど、様々な自然相手のスポーツに挑戦して、少しずつ上達してきた経験があるので、このように考えることができるのかもしれません。
四苦八苦しながらにも、進みやすいコースを選んで、水際までたどり着くと、大きな岩に座って少し休憩。
川原を満喫した後は、杉島橋を渡って対岸を散策してみます。
対岸では日陰が多く、雪もたくさん残っていました。
雪道走行も、かなり経験を積んできたので、雪の様々なコンディションで、FLYFISH君が、どのような挙動になるかを、掴めてきていますが、外から見た感じと、実際に走ってみた感じと、ギャップがあることもあって、そこも味わい深いものです。
もう、オタクの領域ですね。
三峰川と粟澤川の合流地点の川原に入ってみました。
ここの川原は、以前にも訪れたことがあり、少し懐かしさも感じます。
他のお客さんが、テントを張っていましたので、邪魔しないように、退散します。
合流地点から粟澤川沿いを、ゼロ磁場という場所の方へ、散策してみました。
川原に入れる場所がありましたので、ここでも川原へと吸い込まれて行きます。
国道152号線から、数メートルそれただけで、もう大自然の中といった川原があり、「 田舎は、すごいなぁ~ 」などと、独り言をブツブツ。
この辺りの田舎の川原では、あちこちにあるマレットゴルフ場があって、その周辺を散策してみます。
雪も残っていましたが、軽快に走れる程度の雪だったため、容易に水際まで到達できました。
少し広い川原の雪原では、雪の下がぬかるんでいるようで、足を地面に着くと、靴が濡れてきてしまうくらいで、ここでもブツブツと独り言を言いながら、退散してきました。
ゼロ磁場には、マイカー規制のゲートがありましたが、FLYFISH君は、ハンドルを折りたたむだけで、すんなりと通過できます。
ゲートの奥は、当り前のように、貸切状態。
途中で倒木の処理のために、管理の方が作業されていたのに出会っただけで、他には車も通りません。
ここは国道152号線のはずなのですが、ガードレールがない場所もあって、センターラインすら描いてなく、田舎の国道のすごさを感じられます。
粟澤川沿いに、延々と登り坂が続きますが、電動アシスト自転車なので、多少の登り坂でも、力強くグイグイと登ってくれます。
中澤峠が近くなるに従って、川の水量が減っていきますので、okup の好みの景色ではなくなってきてしまいます。
ここでも独り言をブツブツ言いながらも、引き返すことにしました。
日陰の空き地には、雪がしっかりと残った道もあり、極太タイヤのFLYFISH君の実力を味わってみることも、できました。
okup の体力的にも、FLYFISH君のバッテリー的にも余裕があったため、長谷火葬場に向う坂道も散策してみました。
日陰が多く、道にも雪がしっかりと残っていました。
坂道を少し登っただけで、周りはとても静かな森林となり、大自然を独り占めという感じですね。
地元の方々が、薪割りをして薪を積み上げているであろう場所にも、立ち寄ってみました。
こんな風景も、日常では見かけないような珍しい風景ですね。
平家の落ち武者が隠れ住んでいたとされる浦地区まで、散策してみました。
小さな沢に沿った坂道では、キレイな川が大好きな okup としては、いちいち写真を撮るために立ち寄ってしまいます。
ガードレールがない路肩では、雪山深く分け入っているかのと、錯覚してしまいそうな雰囲気ですよね。
これが、スノーサイクリングの醍醐味なんだと思います。
登り坂が延々と続いて、下界を眺めてみると、先ほどまで居た三峰川がはるか下に見えるほどでした。
浦の部落があるあたりでは、南アルプスの北岳の真っ白な山頂を、眺めることができました。
電柱の看板などで見かけた、ドーナツまんじゅうの奥原菓子店がありましたので、立ち寄ってみることにしました。
他のお客さんもいて、少し待たされましたが、ようやく自分の番となって、5個と10個のどちらかしかないとのことで、5個を買いました。
お店の方と会話をすることで、黒あんと白あんとが選べないこととか、保存方法のコツなどを、教えていただきました。
車まで戻った後は、コーヒーを沸かして、先ほど買ったドーナツまんじゅうを食べてみました。
名前の通りに、ドーナツの中にあんこがギッシリと入っていて、とても甘くて、疲れた身体にはうれしいのですが、中年のおっさんには、少し重たいデザートですね。
ついつい一度に2個食べてしまったのですが、お腹の中が大変な状態におちいってしまいました。(反省)