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インフレータブルカヌー X e-Bike X 真夏の天竜川

okup です。

電動アシスト折りたたみ自転車と、インフレータブルカヌーを連れて、各所を訪れて、記事を書いています。

今回訪れたのは、長野県飯田市の天竜川です。
昔ながらの観光の天竜舟下りや、ラフティングツアーで有名な川です。

okup は、これまでに30回以上は川下りに訪れていて、初めて本格的な川下りデビューしたのも、天竜川だったのです。
もう30年近く前のはるか昔の話ですが、インフレータブルカヌーを購入したカヌーショップの常連さん達が集まるツアーでした。

今回は先回の犀川に続いて、電動アシスト折りたたみ自転車 FLY FISH君 と、インフレータブルカヌー STEAM君 とのコラボレーションを紹介していきます。



まず準備として、自転車をゴール地点にセットします。
今回、ゴール地点に設定したのは、唐笠港。
天竜舟下りのための港でもあり、JR飯田線の唐笠駅でもあり、キレイなトイレもあり、街灯もあるため、最適な場所です。

ただし、天竜峡と唐笠との間が、天竜川付近に道路がなくて、左右両岸共に、大きく迂回する必要があります。
峡谷の付近ということもあり、距離だけではなく、UP&DOWN も激しいのです。
仲間と一緒に川下りする際は、車が2台以上あるので問題ないのですが、okup は単独行動が多いので、折りたたみ自転車で走るのには、ハードルが高いのです。

今回から、電動アシスト折りたたみ自転車 FLY FISH 君という強い味方を得たため、久しぶりに唐笠をゴール地点に設定しました。




自転車をセットした後は、車でスタート地点に向かいます。
スタート地点は、天竜舟下りの弁天港。
ここは、ほぼ毎回利用させていただいているので、お手のものです。




まずは、カヌー関係の一式を道路脇の階段に置いておき、車を停めに行きます。
階段を少しだけ下りた所におくのも、ポイントです。




okup が、この場所を選ぶ主な理由は、日陰があることです。
真夏の炎天下に訪れることが多いので、準備するにも、車を停めておくにも、日陰の存在は重要です。
準備をしながら、早めのランチとして、ラーメンを食べたりします。



先ほど置いておいた荷物を、川原まで運びます。
車から川までの距離が近いことが、手で荷物を運ぶ距離が短くなり、体力の消耗も最小化できます。



インフレータブルカヌー FLY FISH 君を膨らませます。
これらの準備も、手慣れてきていますので、10分程度で完成します。
暑い日には、川に浸かってクールダウンしながら、準備します。



スタートして初めの少し大き目な瀬を抜けた所で、上陸してパチリ!!
普段は通過してしまいますが、今回は note への投稿のために、こまめに写真を撮影しようと、望みました。
瀬で白い波が立っている様子は、ホワイトウォーターとも表現されています。
激しい瀬になれば、なるほど、白い波が多くなります。



この橋をくぐった辺りから、鷲流峡という峡谷に突入します。
天を駆ける龍の背中のウロコのような、大きな三角波が楽しめます。




似たり寄ったりの写真が多くなってしまいますが、水墨画のような峡谷の絶景の中を下って行き、上陸できそうな所で、パチリ!!



この橋をくぐると、天竜峡の峡谷エリアに入ります。
これまでは、ここ天竜峡駅をゴール地点に設定することが多かったので、かなり久しぶりに、唐笠まで下れることになりました。
FLYFISH 君のおかげですね。



天竜峡付近には遊歩道が整備されていて、吊り橋にも観光客が渡っていたりします。
天竜峡から唐笠までは、天竜舟下りにも、ラフティングツアーにも出会わずに、完全に貸し切り状態になりました。
それこそが、okup の大好物なのです。



峡谷の大きな岩肌に、「 南無阿弥陀仏 」のような文字が刻印されていて、歴史ロマンを感じることもできます。
暴れ天龍とも称せらる天竜川を鎮めるために、仏教のお祭りなども、していたのでしょう。



コケが付いた大きな岩、青空、白い雲、水面、深緑の木々が、バランス良く撮れた一枚です。



JR飯田線の鉄橋と、新しくできた高速道路の橋を、ダブルで収めてみました。
以前に訪れた時は、高速道路の橋は、まだできていなかったと、記憶しています。



川原の岩に少し登って、見下ろすようにして、パチリ!!
青空には、白い大きな入道雲が、天まで届くように成長しています。
この日の夕方~夜には、これらの雲のおかげで、大変な状態に、、、



午後2時を過ぎてきて、川の右岸に、日陰が多くなってきました。
真夏の炎天下の川下りなので、意識的に日陰エリアを通ることが、多くなります。



日陰にある砂浜は、絶好の休憩スポットです。
流木と表現して良いのか、微妙ではありますが、大きな木が横たわっていました。
暴れ天龍の猛威を、想像させてくれます。



大きな岩から、水がしたたり落ちている様子なんかも、日常ではなかなか目にすることがない景色です。



峡谷の大きな岩の上から、大きな木が垂れ下がっています。
あと何度か、洪水が来ると、この木も流されてしまいそうです。
とにかく、全てのスケールが大きすぎて、圧倒されてしまいます。


蛇行する川のインコースには、大きな岩山がそびえ立っていて、その奥には、入道雲がモクモクと迫って来ていました。



長い川下りの末、唐笠港に到着して、上陸しました。
港から駅までの登り坂が、個人のお宅なのか分かりませんが、この日はシャッターが閉まっていて、ビックリしました。



停めておいた自転車の近くまで、カヌー等を運んできて、FLYFISH 君と STEAM 君とのツーショットでパチリ!
写真を撮った後は、カヌーは伏せて、目立たないように、置いておきます。
どんな時でも、盗難のリスクは、最小化しておきます。



折り畳み電動アシスト自転車 FLYFISH 君にバトンタッチして、スタート地点の車を目指します。
橋の上から、唐笠駅を見下ろして、パチリ! 



新しくできた高速道路の側道を走ってみると、巨大な橋脚の下まで行くことができました。
電動アシストになったことで、寄り道するだけの心の余裕が生まれて、新しい景色と出会わせてもらえます。
こんな所を散策しているのは、okup ぐらいなのでしょう。



道の駅の蕎麦の城ては、夕方5時で閉店するみたいで、人も車も少な目でした。



天竜峡の橋の上から、さっきまで遊んでいた天竜川を、見下ろしてみます。
この時には、まだ水はキレイでしたが、この後の夕立によって、すぐに茶色く濁った濁流になってしまいました。



これまでは天竜川の右岸を走ることが多かったのですが、今回は左岸を走ってみます。
天竜川沿いに、桜並木があり、桜並木の河原側に遊歩道が整備されていて、柵などもないので、川を眺めながらサイクリングできます。

この辺りから、雨が降り始めてきて、次第に雷鳴も響いてきて、最後には辛いサイクリングになってしまいました。

なんとか無事に車までたどり着いて、カヌーも撤収できました。

とにかく1日で、色んなコトがありすぎて、夏の思い出ができました。








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