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e-Bike X 初秋の白馬

okup です。

折りたたみ電動アシスト自転車 FLYFISH 君を連れて、信州の各所を訪れて、記事を書いています。
今回、訪れたのは、北信州の白馬エリアです。

初日の散策の起点に選んだのは、大町市運動公園。
公園内には、各種のスポーツ施設があって、地元の方々がスポーツの秋を満喫されているようでした。



紅葉シーズンには、まだ少し早かったのかと思いますが、行楽の旬の時期から少しづつずらして、訪れるのが okup 流でもあるのです。
観光客が少ない時期に訪れて、ほぼほぼ貸切状態を狙っていきます。




運動公園の裏手で、脇道に入るとすぐに、アルプスの山々に囲まれた、田園風景に出会えました。
車も通れる程度のあぜ道に、脇を流れる農業用の用水路があり、このような田舎の風景が、とても良い感じです。



高瀬川に沿って散策してみると、大町の市街地から、さほど遠くないのですが、すぐに道路の舗装がなくなります。
そして、okup 好みの川原の土手のような光景が広がります。
ここだけでも、大町まで来て良かったと、実感できます。



大町の駅前広場には、見慣れないわらで囲われた建物(?)を発見しました。
スタッフさんに話しかけてみると、落ち葉を集めた足湯なのだと説明してくれました。
白馬エリアの各所で、アートのイベントが開催されていて、そのうちの1ヶ所とのことでした。
この足湯だけだと、300円で体験できるとのことなので、せっかくなので、体験してみました。



入れ替わり立ち替わりと、他の観光客が入浴(?)されていきます。
みなさんは、素足で入ることに抵抗があるようで、足にビニール袋を被せて入っていました。



okup はというと、貴重な体験ですので、迷うことなく素足でチャレンジします。
微生物さんが作り出す熱の暖かさが、ダイレクトに感じられて、ミミズかなにかが足の周りを動き回って、気持ち悪い感じでもありましたが、そこは我慢します。
すぐ近くに水場があるので、入浴(?)後はキレイに足を洗うことができました。



大町の市街地を散策していると、歴史を感じる建物が保存されていて、この細長い敷地のお屋敷の入口では、アートも眺めながら、ちょっとベンチでひと休みをしてみました。




蔵を活用したカフェでは、壁画ではありませんが、壁の前に絵画が展示されていました。
アートのイベントの期間中だけなのか、継続して展示されていくのか、とか、思いを巡らせてしまいます。



白壁の蔵と、小さな水路と、キレイな花壇がそろった石畳の道は、やはり画になりますね。
okup の相棒の FLYFISH 君ともカラーコーディネートできていて、映えているのかもしれません。



この日の宿泊地は、大町からすぐ近くの高瀬渓谷の付近の川原に決めました。
当然のように、人影などは全くなく、貸し切り状態です。
渓谷を流れる激しい水音が、BGMです。
このような場所を探し当てる才能が、okup にはあるのかもしれませんね。
スーパーで買ったステーキ肉やら秋刀魚を、七輪焼で美味しく頂きました。



車中泊した翌朝には、絶景の渓谷の巨岩の上で、朝のコーヒータイム。
昨日スーパーで買った詰め合わせのパンと、シャインマスカットも味わい、特別な時間となりました。



朝一番から訪れたのは、サンアルピナ青木湖スキー場です。
最近各地のスキー場を巡っているのですが、白馬でもやはり来てしまいました。
ここは、スキー場の中にマッサージ店があって、そこまでの道は公道なのかと思います(あくまで okup個人の見解ですが、、、)。



林道とリフトが交差している場所では、頭のすぐ上方にリフトが停止していて、特別な場所でのサイクリングといった感じです。



林道を走っていくと、ウォータージャンプ場の上側に出て、ジャンプ台の上端に出会えましたので、せっかくなので パチリ!
ウォータージャンプ場では、10人以上の方がモーグル等のジャンプの練習をされているようでした。



この辺りから上は、FLYFISH 君のパワーでも限界なようで、断念しました。
眼下に青木湖を眺めながらのサイクリングが、理想だったのですが、そんなに甘くはないようです。



天気さえ良くて、青空の背景であれば、かなり良い感じなはずなのですが、こればっかりは仕方ありません。
小雨もパラパラと降ってきた中で、お昼ご飯にラーメンやらコーヒーやらとで、のんびりと過ごしました。



午後からは、八方尾根まで足を伸ばしてみました。
白馬エリアの中でも、外国人観光客が多く、活気があるとのことで、その雰囲気をこの目で確認してみたいと思っていました。
秋は完全にシーズンオフなのかと思いますが、ゴンドラ乗り場付近では、元気に営業されている土産屋や飲食店もありました。




スキー場の周辺を散策してみます。
午前中にも青木湖スキー場を訪れていたので、八方尾根ではあまり深入りしない程度のサイクリングにしてみました。



近くの別荘街では、新しいエリアも開発されてきているようで、活気を感じることもできました。
EV用の200Vの充電設備の看板が、今っぽさを感じました。
外国人の富裕層なんかもターゲットにして、開発されているのかと推測しています。



小さな子供向けの施設も色々あるみたいで、街の隅までが、しっかりと整備されているみたいです。
最近では、さびれてきた別荘街も見かけたりしますが、ここではリゾート感をしっかりと感じられます。



帰りの時間が近づいてきた頃になって、青空がのぞいてきました。
「今さら遅いんだよぉ~! 」
などと、つぶやいてしまいます。



天気が回復してきたことで、ジャンプ台の方面にも、もう少し散策してみることにしました。
少し遠くからでも、八方のジャンプ台の存在感は、凄いものがあります。



せっかくなので、ジャンプ台の近くまで行ってパチリ!
大きなモニター画面では、小林陵侑選手の映像が流されていました。


かなり盛り沢山になってしまいましたが、初秋の白馬エリアを満喫してきました。














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