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【C101】コミックマーケット奮闘記


奮闘記というほど奮闘していた気はしないのですが、コミックマーケットに参加した諸々を記しておこうと思います

今でこそ麻雀打ちの顔をしていますが、元来は同人活動との縁が常にある人です
この記事を切っ掛けに同人文化の理解が進むと嬉しいですね


事の始まり

記事にて血戦麻雀のリアル向けプレイマニュアルを書きました

7月のことです

この時点で内容の9割5分は既に完成していることになります



これをリアルの集まりに持ち込むために編集して製本したのが以下

こうして初版が出来上がっておりました


本の形になったし、読んでもらったところ使い物に十分なったため、これは同人誌として作れるのではないかと思い、即売会への参加を決めました

冬のコミックマーケットは12月末に開催で、申し込み締め切りは夏のコミケが終わったら直後なので、およそお盆明けです


申し込みの流れ

申し込むにあたって、必要になるのが「申し込みセット」です

コミケ開場で冊子のものを買うと1000円、オンラインで購入すると1100円です
コミケは新コロ対策でチケット制になっており、選ばれた人しか入れません

わたしはオンラインで申し込みセットを購入します

以前は冊子版が郵送で届くのを待たなければいけなかったため、申し込み期日ギリギリだと間に合わないのですが、今は全てオンラインで完結するようになったため、購入したその瞬間から申し込みに移れます


さて、オンライン申し込みセットの番号を使って、「サークルドットエムエス」なるサイトを経由して申し込みます

名前とか、直近の参加歴、持ち込み予定数、などなど多量の情報を記入します
「注目しているサークル」なんてものを書く欄まであります(もしこれを読んでいるあなたが申し込む機会があれば「血戦麻雀研究所」とお書きください)


そして、その後参加費として8000円を振り込みます
この参加費入金までが申し込みです


あまり知られていませんが、参加費って結構します


入金が終わった後はサークルカットを提出します

この締め切りは1週間ほど遅いです
なので、とりあえず申し込んでおいて、サークルカットは後から作ります

こうしてサークル申し込みが完了しました



あとは、既にできているものを増産すれば良いだけです

印刷とお金の話

印刷すれば良いだけと言いつつ、フォントを変えたり表紙を作ったりしていたら、気づけば3日前です

慌てて印刷に取り組みます

表紙込みのA5で36ページです

本文は32ページ

A4を中綴じするので8枚です

白黒のプリンターはあるため、インク代は一旦無視すると、紙代がおよそ1枚1円なので本文一冊8円です

また、表紙はカラー印刷です
これはコンビニで1枚50円です
半年前は40円だった気がするんですけどね

さておき、合わせておよそ60円です

これを30部刷ることで1800円

30部も捌けるわけないのですが、足りないことが最も良くないです
本との一期一会を奪ってはいけません

また、まとめて多めに印刷しておくと次のイベントにそのまま持っていくことができます


そして、スペースに置く用のA4ポスターを120円で厚めの紙に印刷します

印刷代占めて1920円です 

これを担いでいざ会場へ


頒布実績


予想以上に多くの方にスペースを訪れていただきました

学生時代の後輩
今のセット仲間
以前セットでお会いしたフォロワーの方

などの顔見知りから

「四川人です」と自己紹介してくれた3人組
ポップに目を留めてそのまま手に取ってくれた方
などなど

会場にて累計16部頒布することができました

アナログゲームのルールブックのコピー本としてはかなりがんばった気がします

これにより、4800円の収入です



ということで、これにて6220円の赤字です

めでたしめでたし


絶対に黒字にならない仕組みでしたが、その中でも赤字が小さく済むというのは嬉しいですね


あとがき

必ずお金が減る趣味でこそありますが、得るものも大きいので楽しいですね

またどこかのイベントでお会いしましょう

それでは今回の記事はここまでです

また明日の記事でお会いしましょう😉

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