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【姫麻雀】見逃しの優位性・実践編【血戦麻雀奮闘記25】

血戦麻雀ではツモが非常に強力です

以前の記事では、ツモの優位性を調べていました

3飜以上の打点があれば終盤まで見逃し優位になるという結論でした


今日は高打点の手を見逃してみた実践譜になります



1巡目

交換後にこの形です

🀟切って聴牌ですが、これは清一色に行きたいですね
上家と対面が索子を欠色に選んでいます

山にある索子の把握がしやすいため、染め手を作りやすいですね

一応、🀚🀝のツモはあがります


根1つ

対面の🀒をポンします

清一色根の一向聴です
索子全てが受け入れになっているとても広い一向聴ですね

一応🀛単騎の聴牌ですが、あがりません
清一色根が40000お米、平和ツモが30000お米なので、先制ツモより清一色ロンの方が得です


真の聴牌

🀐引いて聴牌しました

🀐🀓🀖待ちの3面張でとても強い待ちですね

対面も上家も索子を切り終えており、下家も🀑🀖🀘と払っています
🀒🀔が4枚見えているのが非常に強烈ですね

🀐🀓は下家に対子で持たれている可能性こそありますが、🀖は精々1枚でしょう

すると🀐🀓🀖は7枚ほど山に生きている見込みです

打点が清一色根の3飜8倍なので見逃し有利な打点になっており、場況も見逃し有利な状況が揃っています


見逃し1

下家が🀓切り
これにより🀓の2山が確定します

当然見逃し

見逃し2

下家から🀖が打たれました
🀕🀗が4枚見えになり下家が🀖を使っているケースもなくなったため、🀓2枚🀖1枚残っていることが確定になります

見逃し3

下家が上がった後に対面から🀓が打たれます

🀓🀖の山2枚が確定しているため、ここも見逃します
🀐2枚も山に残っている可能性がまだまだあります(実際には下家に対子でしたが)

最後の🀓🀖だけは上がろうと思います


結実

🀓のツモアガリに成功しました

はじめの🀓で上がっていると40000お米の収入ですが、見逃しきって自模ったところ160000お米の収入となります

4倍お得です


ちょっともらえるお米が少ないですね
この仕様は昨日の記事にて取り上げています


あとがき

前回の記事できっちり損得を計算していたため3度の見逃しをすることができました

やはり麻雀は知識による損得勘定が大切であることがよくわかります


自分の勉強の成果がこういった形で実を結ぶのはとても気分の良いものですね

それでは今回の記事はここまでです

また明日の記事でお会いしましょう😉

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