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【姫麻雀】向聴の進まない鳴き【血戦麻雀奮闘記16】
本日も引き続き清一色記事です
門前のメリットが無い血戦麻雀では鳴いての手作りが基本になっています
とはいえ何でもかんでも鳴けば良いわけではありません
今回の清一色では向聴数の進まない鳴きをしてみたのですが、果たしてそれは良かったのか見ていきましょう
一向聴
今回も端から面子を抜いてみましょう
まずは🀐🀑🀒抜きからやります
🀐🀒🀓🀔🀕🀗🀘🀘🀘
嵌張を埋める🀑🀖と雀頭を作る🀐🀗の🀐🀑🀖🀗受けですね
嵌張が埋まった際には、🀘を雀頭としての待ちと🀘を暗刻として使った時の単騎待ちの2種待ちになります
🀑が埋まると🀖🀗待ち(8999)
🀖が埋まると🀐🀑待ち(1345678999)
🀐が重なると🀖待ち
🀗が重なると🀑待ち
それぞれが対応しているようにも見えるのが少し面白いですね
ただ、これで満足してはいけません
反対側も抜いておきましょう
🀘🀘🀘抜きとすると
🀐🀐🀑🀒🀒🀓🀔🀕🀗
🀐を雀頭として、🀐🀓の両面受けと🀖の嵌張受けがあることがわかります
🀐🀓引きで🀖待ち
🀖引きで🀐🀓待ちです
これらを全て合わせて🀐🀑🀓🀖🀗受けになります
🀐🀓引きで🀖待ち
🀑引きで🀖🀗待ち
🀖引きで🀐🀓🀑待ち
🀗引き🀑待ち
副露判断
🀐が出ました
今の手牌は確かに🀐受けがあるのですが、両面受けであってポンしても向聴数は進みません
では、スルーが良いかというとそうとも言い切れません
今の一向聴より良い一向聴になるのであれば、鳴く価値はありますね
血戦麻雀に於いてはポンして4枚使いのチャンスを広げることも重要になってきます
一旦鳴いた後の形を考えましょう
🀑🀒🀒🀓🀔🀕🀗🀘🀘🀘 (🀐🀐🀐)
🀐🀑🀒🀓🀕🀖🀗🀘受けですね
現状の🀐🀑🀓🀖🀗受けから🀒🀕🀘の受けが増えます
まず、12枚受けから17枚受けに増えます
それだけでなく🀒🀘のポンテンも取れるようになります
索子の缺が2人いるため、ポンテンの能否は特に重要です
🀒ポンは2面待ちになりますし、🀘ポンは根が付くのでどちらも歓迎できますね
🀐での根チャンスもありますし、ここは鳴いた方が有利でしょう
ということで鳴いていきました
受け入れ枚数は把握していませんでしたが、種類が増えることに気づけて鳴けたのはとても良かったです
聴牌
🀖を引いて聴牌です
ここは🀒切り一択でしょう
🀑🀒🀓🀔🀕🀖🀗🀘🀘🀘
🀘を雀頭にした🀐🀓🀖の三面張と、🀘を暗刻にした🀑🀔🀗の三面ノベタンの複合で6面張です
大分見えてしまっていますがそれでも11枚待ちです
見逃してツモ狙いをして良いでしょう
結末
🀑ツモで決着です
見逃しの検討を疎かにしてオート和了にしていたのは、とても良くないです
上家が上がった後であることと対面の打点が高そうなことからロンしても良さそうですが、考えずにロンすることと考えてロンすることは別物です
ツモれて良かったですね
あとがき
向聴数の変わらない鳴きは、形が良くなるのであれば積極的にして良いかと思います
日麻は「門前のメリット云々」で鳴かないことの言い訳ができますが、血戦麻雀で鳴かないのは怠けです
形を正しく認識して、たくさん鳴いていきたいものですね
それでは今回の記事はここまでです
また明日の記事でお会いしましょう😉
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