
【姫麻雀】短時間思考で出たあやしい判断たち 前編【三麻友人戦】
先日、姫麻雀のサークル泣斬竜にて三麻の友人戦が行われました
思考時間が3秒+長考5秒なので、うっかり悩むと3秒で打牌し続けなければなりません
短い思考時間の中で打たれる打牌こそ実力をよく反映するので、そこで犯したミスが日ごろよくやりがちなミスともいえるでしょう
学びを得るチャンスですね
自分がせっかちであることと実力が出やすいという点から思考時間が短いルールは好きです
好形変化と受け入れ

巡目が早いこともあり🀖切って瞬間の受け入れ最大とはせず、索子と筒子それぞれの4連形を活かして好形を作りに行きます
この構想は良いのですがここでわたしは🀚切り
好形変化する牌の枚数こそ変わりませんが、聴牌の受け入れが2枚分減ってしまっています
🀜切りは🀙🀛🀀8枚、🀚は🀙🀜🀀6枚です
🀜を切りましょう
安全度優先

東ドラ5の🀙🀜の双碰待ちです
持ってきた🀠を切らずに打赤🀝
これは🀝切れてよかったかなと思います
打点は跳満から満貫に落ちますが、この超終盤に生牌の🀠は大分危険です
🀛4枚🀝3枚見えてなお🀙🀜が見えないので持ち持ちになっていたり止められていたりとアガリ率もさほど高くないため、🀠を切るのは見合わないと判断しました
ミスではないですよ

わりと感覚は合っていそうでしたね
受入れ枚数とそもそもの構想

筒子で1、索子で3くらいのブロックになりそうかなという意図で前巡は🀡切り
順子が完成して🀖切り
この🀖切りはいまひとつな気がします
ブロック構想としては以下のどれかを選んでいくことになるでしょう
🀜🀞🀠 🀑🀓🀔🀔🀖 🀖🀗🀘 🀄🀄
🀜🀜 🀞🀠 🀓🀔🀔🀖 🀖🀗🀘 🀄🀄
🀜🀜 🀞🀠 🀑🀓🀔🀔 🀖🀗🀘 🀄🀄
筒子で1ブロックとするなら🀒🀕引きの後の形も考えて🀑も🀖も残して🀜を切るのが良さそうで、筒子で2ブロックにしたいなら🀑も🀖もいりません
さあ、ここまで考えたところでこの5ブロック進行はうれしくないなあと思いたいところですね
自分にドラが1枚しかなく1面子しかないこと、親が抜きドラ3枚抜いていること、もう一人の子が役牌を仕掛けていることから、全くやる気になるべきではありません
ということで、この手の構想は以下のようにあるべきでしょう
🀜🀜🀔🀔🀖🀖🀄🀄 🀞 🀠🀑🀓🀗🀘
どうせ後手の手なのでドラ🀞の重なりに期待した七対子二向聴に構えつつ親の現物🀖を抱えつつの進行をしていくのが最も安全かつ自分の手も魅力あるものになっていくでしょう
逸る副露判断

対面の🀇ポン発進
このポンはちょっと逸りすぎた印象です
🀇は確かに急所でこそありますが、🀇を鳴いたところで🀆を鳴いた上でもまだ🀑🀞の対子が残る形です
また、抜きドラ3枚の🀇ポンは相当役牌を止められてしまうリスクがあります
ラス目の親から絞られて親とめくり合いになる未来があります
ダントツトップ目の上家が半アシスト気味に役牌を切ってくれるケースもありますが、絞られるケースだってあります
🀕という強浮き牌があることとまだ2巡目であることから、🀇はスルーして🀇を対子落としをしてのゆったり構える方針にした方が良い気がします
七対子も残せます
5巡目とかだと時間の猶予も少ないことからポンした方がよさそうかな
よくわかりません
両嵌のフォロー意識

両嵌両面と嵌張+両面対子+対子は16枚受けで枚数が同じであることは有名な話ですね
では、今回はどうかというと🀝🀟が3枚見えていることから両嵌の受けが弱くなっていることがわかります
ということで、瞬間の受入れ枚数を考えるなら打🀟が良いことになるわけです
ただ、受け入れが弱い部分をなるべく厚く持っておくべきというのが基本です
嵌🀝の受入れが弱いので保険で🀟の受入れも持っておくというフォロー牌の持ち方をしたいですね
どうせ🀓🀖はそのうち埋まります
また、筒子を厚く持つことで🀠引きによって筒子のフォローをより手厚く持てるようになります
🀟の受入れも🀠の受けも薄いルートでこそありますが、そういった細い道を逃さないことも大事でしょう
🀔を残して索子三面子変化をみようといった際には🀓🀔🀖引きで結局筒子聴牌に取ってしまうのでうまくいきません(聴牌外しという選択肢もありますけどね)
ということで、🀔を打っておくのが良さそうです

🀞ツモ切り
打🀔です
これは手が勝手に🀔を切ていないといけませんね
あとがき
1半荘しかないのにこれだけ出てきてしまいました
対子ほぐしをすんなりできていない点が大きな課題ですね
残りの分はまた後日まとめたいとおもいます
それでは今回の記事はここまでです
また明日の記事でお会いしましょう😉
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