【姫麻雀】中単騎を狙ってはいけない【紅中血流奮闘記04】
牌カウントの練習を兼ねて血戦麻雀の打数をちょっと増やしています
ちょうどイベント中ですしね
しかし、血戦麻雀ばかりやっていてもちょっと飽きるので紅中血流も合間に挟んでいます
槓ボーナスが微差故に槓する必要性が薄いため、紅中血流の手組みは日麻に近いとも言えます
清一色狙いではチーがない三麻とほぼ同じですし、七対子に至っては七対子なので同じです
そんな中で変わる部分と言えばマイティ牌を含む待ち取りと他家のツモ番意識でしょうか
今日は紅中ならではの考え方も振り返っていきます
牌交換と欠色
🀑🀕🀖を送って
欠色は萬子を選択
紅中に於いて清一色でも七対子でもない手の価値は限りなく低いです
どうであれ筒子に染める手なので手牌の進行状況を隠すためにも萬子を選びます
副露手順
下家の🀠ポン
🀟🀠🀠🀡🀡の部分で2面子作るには残り3枚の🀟を門前で引いてくる必要がありますが、🀠をポンすれば残り1枚の🀠を引いてくるか残り2枚の🀡をポンするかで2面子できます
受入れ枚数は同じまま副露できるようになるため、鳴いていきましょう
安上りを利用する
上家がわたしの切った🀉でロン5000点です(実戦で手牌は見えません)
1倍なので平和のみのアガリであることが確定します
上家のアガリがあった場合次のツモ番はその下家であるわたしになるため、先手で安上りしてもらえるのは非常にありがたいです
ツモ番が増えますからね
聴牌
下家の🀡ポン打🀕で聴牌です
🀛🀞🀙🀜🀟🀄ですね
見た目🀙2枚🀛3枚🀜0枚🀞4枚🀟2枚🀄2枚です
🀄は一旦置いておくにせよ、清一色の4面張はそれなりに強いです
見逃しは得か
下家の🀛スルー
血戦麻雀お馴染みの見逃しですが、血戦麻雀と異なり今後もツモアガリチャンスがある手なのですからここは見逃さずに上がってしまってよかったように思います
何が来てもツモれる🀄単騎の形なら一巡見逃しは有効な戦術ですが、次に有効な筒子を引くのは一体いつになるのでしょうかね
中単騎にしてはいけない
そして、この時には良くない思考を巡らせていました
「清一色の単騎待ちにしてやろう」
紅中血流の理解が足りていません
清一色の単騎待ちは違う色で上がった際に打点が伴わないため、下家へのアシストになってしまいます
根などで打点が付きやすい形でもない限りかなりの悪手です
そして、その悪い考え方によって大損の一手を繰り出します
持ってきた🀞でツモあがりせずに🀙切り
絶対にやってはいけませんね
同順振聴で🀞2枚が飛んでいってこの待ちを続行したくない気持ちもありますが、それでも🀙2枚🀛2枚🀞1枚🀟2枚が残っています
ここでツモあがれば清一色ツモの120000点の加点があるのですから、それを受け入れましょう
単騎待ちに受けかえたところで、索子の単騎自摸の場合は30000からなのですから、4回ツモらないと割に合いません
さらに言うと下家が🀗でロン40000点のアガリを見せています
清一色根の3飜確定手です
単騎待ちにして下家にツモを回してしまうと80000点を複数回失点するリスクが最後まで付きまとい続けます
下家の高打点が確定している中で🀄単騎待ちに取るのはやめましょう
※下家の🀄単騎が確定している場合はダブロンになり対面のツモ番からスタートするため🀄単騎でもよい
結末
この🀙ツモで40000オールとなりましたが、下家の索子の山や他家の切った🀙🀛の枚数を見るとどれほどまでに損だったかがよくわかりますね
マイナスは免れなかったような気はしますが、それでもマイナスをもっと少なくすることはできたことでしょう
あとがき
紅中血流の基本を抑えて損は少なく得は大きくお米を稼いでいきたいですね
基本なんてどこに書いてあるのか知りませんけれどね
いつか紅中血流や血戦麻雀の戦術を簡単に体系化でかたらいいなと思います(やるとは言ってない)
それでは今回の記事はここまでです
また明日の記事でお会いしましょう😉
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