
【姫麻雀】2軒に対するベタオリチョイス【第3回合戦】
親番なのに上下の立直に挟まれてせっせと降りていたのに、現物が尽きてしまいました
序盤のでの持ち方や降り方が間違っていなかったから振り返っていきます
東三局 配牌構想
点を稼ぎたい親番でこそありますが、この配牌はたいへんよろしくないです
ブロックも足りていないので字牌から切っていきましょう
立直手順を踏む際は役牌から優先的に切っていくことが多いですが、ここまで手牌が悪いと役牌重ねて鳴いての1500点でも良い結果と言えるでしょう
自分にとって価値が大きいため役牌は残しておきます
🀅残して🀂切り
数牌と役牌1
🀘切り
1切れになったので🀅切りましょう
序盤の1切れの役牌は待ちになった際こそ強力なものの、他家が切る前に自分で重ねるというとても細い道を辿らないといけません
数牌のくっつきに勝るほどではないでしょう
数牌と役牌2
🀄切り
🀈🀉/🀜🀞🀞/🀠🀡/🀐🀐🀑/🀔🀕と分けると、🀌と🀄の比較になりますね
19牌ならいざ知らず、6であればくっつきも優秀なので、🀡🀠部分と振り替えていくこともあるでしょう
何より、ドラ受けなのでこれを切るとほぼ立直のみや役牌のみになってしまいます
この手材料だと仕方なくはありますが、立直ドラ1の進行も可能な以上は残しておいた方が良さそうです
🀄か🀌のどちらかで搭子を作りに行く🀡切りという選択肢もありますが、特にひねらず🀄が良いでしょう
ベタオリ開始
上家から立直です
自分の手はバラバラで、全く押し返せる様子がありません
巡目が早すぎてケイテンとか言ってる場合でもありませんね
きっちりベタオリしていきましょう
まずは現物🀡から
惑わす赤
赤引いて嵌張が埋まりやる気を出したくもなりますが、すぐに消えてしまう手牌の悪さです
現物🀐を並べます
二軒目
下家からも立直です
2軒立直は不幸でこそありますが、危険牌でもツモ切ってくれる人が増えたということでもあるため、現物がなくなっている今としては悪いことばかりでもありません
安牌の開拓を待ちましょう
というか横移動を期待します
現物🀓切り
今の手牌は断么ドラの一向聴なので🀑🀆と押していくのも一興ですが、一軒に対してならまだしも2軒に対してはやりすぎでしょう
手詰まり
手詰まりました
字牌🀆切り
よく見るとこの巡に🀙と🀟が切られているため🀜が中筋になっています
生牌の字牌と中筋では危険度がだいぶ違いますね
🀜切りが良いでしょう
3軒目
対子落としで降りているように見えていた対面から、まさかの立直です
手詰まりも良いところです
ただ、宣言牌🀗により🀑🀗で🀔が中筋になっていますね
一般に宣言牌の筋は危険と言われます
それは🀓🀕🀗という両嵌から切るケースがあるからですね
対面にその形は残っているでしょうか?
🀓を持っているなら🀖切っている場面で🀓切りになっていることでしょう
なので両嵌は無いので🀔は切れます
上家の双碰に刺さる可能性はもちろんありますけれど、他に切れるものは無さそうです
わたしはここで🀈切り
全員の🀋の筋になっています
嵌張も全く否定されないため、🀔の方が良いですね
2枚通る理論
まだまだ現物は増えません
しかし、思考時間はこの頃には残っていませんでした
わたしは🀞切り
上家と下家には中筋になっていて、これが通れば2巡凌げます
今思考時間が足りないということは、次の巡目でも足りないということです
最も安全な牌を選ぶべきですが、時間制限のある対局では事故を減らすためにもそういった割り切りをしても良いと思っています
🀔を切れるのが理想ですけどね
結末
ベタオリ成功しました
🀜が当たりますが、それでも手順としては🀜切りが良かったようには思います
あとがき
後筋による中筋を見落としており、決して良いベタオリではありませんでしたが、時間がない時の2枚落としは使いやすく効果的なテクニックです
使うことが無い方が良いのですが、使わざるを得ない時には使えるようにしておきましょう
それでは今回の記事はここまでです
また明日の記事でお会いしましょう😉
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