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【雀魂】牌種が少ない分筋も少ない【ThANM】
三麻は数牌が両面待ちになる筋は12本です
四麻が18本ですので四麻の2/3です
何を当たり前のことをと思うかもしれませんが、わたしはどうもこの当たり前のことをよく理解できていない傾向があります
四麻では平気で押せそうな捨て牌模様が、三麻では実は全く押せません
筋が8本通っていたとしても、四麻ならばあと10本残っているのでまあまあ押せますが、三麻は残り4本となり相当厳しくなります
四麻では筋カウントを殆どしてこなかったことが、ここにきて大きく成績に響いています
今日は放銃した局を振り返りつつ残り筋と危険度の感覚を養っていきます
南一局 親番 点数フラット
ブロック不足は?
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南場で抜きドラ2の状態から役牌🀁が対子になりました
この手牌の将来には期待できますね
ここでふわりと🀘切り
1切れの🀀切りましょう
役牌がバラバラで孤立の場合は重なりによる速度アップが見込めるため孤立19牌より役牌を残すこともありますが、役牌対子を確保した今欲しいのは面子です
面子は数牌の方が作りやすいですね
ブロック不足は字牌切り!
徹底しましょう
2筋押し
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下家から立直が飛んできました
そこで打たれる役牌の🀁
抜きドラ2枚で押したい手牌でこそありますが、🀁を2枚切れば安全に迂回することができます
この副露判断は押し引き判断と直結するため、出て行く牌の危険度を考えましょう
下家の立直は筋12本のうちまだ3本しか通っていません
真っ先に出て行く🀠くらいはなんとかなるでしょう
そして次に出て行くのは🀜か🀒になりますね
🀠押した後にすぐ聴牌できるのであれば残り筋8本となり、🀒は聴牌ならば放銃率は12%程度と押してもギリギリ良さそうです
ただ、🀜は両無筋になり単純計算25%です
これはもうとてもあやしいですね
結局無筋2枚押しは厳しいのですから、ここでの🀠すら押さない方が良さそうです
🀁はスルーして降りましょう
危険牌押し
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聴牌したので🀒押し
🀠押しの時点で🀒を押す予定でこそありましたが、改めてここで🀒の危険度はじっくり見ておきましょう
残り筋は筒子が全滅で🀐🀓🀖、🀑🀔、🀒🀕の4筋です
🀒の放銃率が25%もありますね
やめましょう
もし仮に🀒を通したとてアガる前に危険な索子を引いてきたら最早押せません
アガリ牌の倍以上の枚数の索子でやめなければいけないのです
全く押しに見合っていませんね
また、🀛🀜と切りさえすれば危険な索子を🀒にくっつけて聴牌し直すルートがあります
危険な索子を吸収できるので、そのルートが現実的でしょう
危険牌は切らないことで周囲の危険牌も吸収できるというのはよく使える技なので、しっかり頭に入れておくのが良いでしょう
当然のように🀒で放銃しました
あとがき
実戦中のまあいけるでしょというような感覚が、大外れであることが分かる振り返りでした
捨て牌認識の感覚が四麻のままなので、筋カウントを怠らずにやって正しい押し引きを身につけていきたいですね
がんばります
それでは今回の記事はここまでです
また明日の記事でお会いしましょう😉
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