【雀魂】副露一向聴から立直に押すべきか【四玉奮闘記44】
一向聴から立直に対して押すのは基本的には損です
しかし、自分の打点や形によっては押しても良い形はあることでしょう
今日は一向聴から押していった手牌を振り返っていきます
序盤は手組みも見直すので、押し引きだけ見たい方は下の目次から飛べます
手組み
ドラの🀆が対子のチャンス手です
手なりで打つのであれば🀞ですね
ただ、🀐🀑の辺🀒搭子があまり歓迎できないので、好形変化も狙って🀞を残して打🀈としてみました
萬子1筒子1~2索子1~2白1ブロックとした構想にしました
🀈引いての🀇🀆双碰ルートを消してしまうので、素直に🀞で良かったかなとも思います
🀞に🀟がくっついて2度受けとは言え両面の完成です
計画通りに索子を払っていきます
対面から打たれた🀆をポンして雀頭固定の打🀈
🀑と🀈の選択でしたが、親の現物🀈を残した方が良い気がしますね
また、すぐに🀉を引いた場合筒子の二度受けか亜両面かの選択肢ができる点からも🀈のこしが優位だったと思います
対リーチ
上家から立直が飛んできました
手牌に浮くは無筋の🀗
感覚としては満貫の受け入れ7種で好形確定の一向聴なので鉄押しだと思うのですが、折角本を買ったのですから照らし合わせてみましょう
受け入れ23枚なので「完全一向聴よりも強い形」、「打点は7700」「押す牌は無筋8」です
結果は、1757点の大差で押し有利
感覚通りですね
押していきましょう
補足として、立直者が上家の場合は絞られることがなくなるため、より押し寄りになっていきます
対副露
なんと対面が🀗をポンして打🀝です
ドラポンと立直に挟まれても猶、二人に対しての両無筋を押してきているので、対面が聴牌でないわけがありませんね
また、対面が1000点のみの聴牌で安牌🀗を消費して無筋🀝を押してくるとは考えにくいため、3900の両面や満貫クラスの打点があることが見込まれます
対2軒立直と考える
あの🀝にきちんと反応しましょう
対面を中~高打点の聴牌と想定すると、ここでの押し引きは対2軒立直に対するものとして考えるのが妥当でしょう
2軒立直に対して一向聴から押すというのは相当損な行為であることは間違いありません
押せる条件としては、切る牌がかなり通りそうな場合のみとされています
無筋28牌からはやや損といった具合になるそうです
切っていく牌は上家にこそ中筋ですが対面には無筋ですので、この🀕は押すに値しないでしょう
赤含みの🀓🀔は濃い部分の一つでもあります
中筋になっている🀔でのベタオリが良さそうですね
🀔切ったところで次が続きませんが、🀕切ったところで聴牌時に打ち出される牌も結局全て無筋です
この瞬間で最も得になる選択が正解と言えるでしょう
判断の失敗
ドラ3だからと🀕を押したら
3900につかまってしまいました
一向聴からでも一軒に対してはかなり押せるのですが、二軒聴牌になったとたん全く押せなくなります
🀗ポン🀝切りには反応できたのですから、その反応を活かして正しい判断をしていきたいですね
あとがき
今までであれば、多分微差だから押しても悪くはなさそうといったふわっとした結論で終えることも多かったですが、科学する麻雀によって一つの基準が示されたことで結論を少しだけ出しやすくなりました
今後も迷ったら照らし合わせて復習していこうと思います
それでは今回の記事はここまでです
また明日の記事でお会いしましょう😉
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