【OneGame】適切な役なしダマテン【トップ取り】
わたしは常々立直をしようと自分に言い聞かせています
特に、役なしダマテンはせっかく聴牌しているのに上がれないし他家の打牌制約もかけられないというとても勿体ない行動なので、それを正当化するための強力な理由が存在する必要があると考えています
今日はそんな強力な理由がある役なしダマテンを振り返っていきます
強力な理由だと思っていましたが、それが正しいかどうかの確認をしておくのは大切ですね
3巡目でこの形
南2局 西家 23100点持ち トップ北家38400
3巡目に聴牌です
役なしドラ1はたとえ愚形であっても鉄立直ですね
とはいったものの、この手は嬉しい手替わりが非常に多いと考えて立直せずとしました
嬉しい手替わりを羅列していきましょう
🀇引き→立直一通ドラの8000（嵌張）
🀈引き→立直平和ドラ高目一通の三面張
🀊引き→立直平和ドラ高目一盃口ドラの両面
🀋引き→立直平和ドラ2の両面
🀌引き→立直タンヤオドラ1（双碰）
🀍引き→立直平和ドラ1の高目ドラの三面張
🀛🀝引き→立直平和ドラ1の両面
なんと8種類ものうれしい手替わりがあります（🀌はやや微妙ですが）
🀌は微妙ですが、待ちが広くなると同時に平和がつきつつドラが使えたりする打点上昇があります
真ん中付近（3～7）の双碰は他家に使われやすく出あがりが期待できないことに加えて好形変化が多くなりがちなのでダマ優位になりやすいです
孤立の対子であれば手替わり4種につき即立直有利になりそうですが、今回は連続形にくっ付いた対子であるため、手替わり枚数がとても多いですね
これくらいまで手替わりがあるのであれば、待ちの悪い双碰の最大4枚待ちで立直するよりも良い結果になることでしょう
この🀜が🀚の対子であったとしても、萬子の手替わりが多分にあるためダマ有利になりそうかなと思います
今が3巡目というのも手替わりを待つには十分な巡目です
更に、今回は南場でトップとの点差が10000点以上あるため、満貫跳満を作る価値が高くなっています
これはダマでよいでしょう
立直
計画通りに立直平和ドラ2の確定満貫の立直です
🀊🀍待ちの枚数が見た目4枚と双碰待ちの時と全く変わっていないことがとても気にかかりますが、打点が2～3倍になっているのはとても喜ばしいことですね
結果は流局となりました
あとがき
今回の手替わり待ちダマ判断は巡目が3巡目と早いため手替わり待ちをしやすかったのがよかったですね
これが8巡目くらいであれば非常に難しい判断を迫られるため、そうならなかったのは幸運と言えるでしょう
わかりやすい局面がくるのは幸運ですが、勉強会で難しい局面にならず議論しそこねた不運も少しありますね
この局のあとは100人中100人があがれる跳満をツモり、100人中70人くらいはあがれそうなチャンタをツモりトップで終われました
それでは今回の記事はここまでです
また明日の記事でお会いしましょう😉
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